日本のがっかり名所
日本の3大がっかり名所と言われているものがあります。
しかし、実物を知らずに人が勝手にイメージしているだけです。
想像を大きく膨らませすぎているだけなのです。
言い換えれば、それだけ有名だってことです。
がっかり名所で有名なのが、札幌時計台。
そして、はりまや橋。
この2つは必ずランクイン。
あと一つは、長崎のオランダ坂や沖縄の首里城守礼門が言われています。
守礼門は最初、門しかなかったのでがっかりされたらしいですが、首里城が再建されてからがっかり名所ではなくなりました。
はりまや橋
はりまや橋は、実はいくつかもあります。(→62. はりまや橋とからくり時計)
従来のはりまや橋は、路面電車が走っている現在石橋になっている橋です
あとは再現されたはりまや橋です。
再現された橋が小さいため、がっかり名所になったのでしょうが、
橋だけが再現されたから、ということも理由な気がします。
再現するならば、堀の周囲に2つの豪商の家屋敷を再現して観光用やテナントを入れて、その間の堀にはりまや橋を再現したら雰囲気が変わる気がします。
今のはりまや橋は観光客が来ても、橋の上で写真を撮って終わりです。
集客しても、それで終わってしまっています。
と言っても、一等地なので商家屋敷風観光施設を作るのは、場所も資金も必要かな。