PR

トマト栽培(14) 真夏と台風被害

トマト、栽培、家庭菜園、台風、台風被害、被害、塩害、枯れる、自然、農業マンガ、運動、ダイエット、農業、野菜、畑、野菜作り、趣味、野菜作り、プランター栽培、ベランダ栽培、プランター野菜、ベランダ野菜、ミニトマト、トマト栽培、無農薬栽培、有機栽培、苗、アイコ、イラスト、マンガ、とさくら、とさくらマンガブログ、ブログ、Tosakura、高知、shiroi N、夏乃しおり
Tosakura @2017 shiori natsuno

トマトは暑さに強い?弱い?

夏の野菜の代表といえばトマト。

暑い夏=トマト、というイメージ。

原産国も南米のはず。

そのためトマトは暑さに強い、というイメージを持っていました。

ところがトマトは、真夏に弱かった。

おまけに近年の異常な高温気象。

あまりに暑い夏。酷暑である。

梅雨明けからミニトマトはどんどん実を付けて、収穫でき、大きく成長していった。

ところが真夏の暑さが続く日々。

いくら手入れをしても、トマトの樹勢が落ちていく。

つまりトマトにとっても暑すぎるのだ。

気温が40℃を超える日々が続くと、トマトに実がつかなくなった。

高温障害である。

家庭菜園では、ビニールハウス栽培と違ってもろに天候の影響を受ける。

日よけを作ったところで、連日40℃の暑さにはお手上げである。

トマトは夏の野菜のイメージだったが、育ててみて実感する。

トマトには、強い日差しは必要だが、実は猛暑には弱かった。

家庭菜園では、実はトマトは初夏までの野菜だったのだ。

台風がやってきた

夏の後半に台風が近づいてきた。

植生が衰え始めたトマトの苗が心配で、台風対策をできる限りやっておいた。

支柱の固定、植木鉢の置き場所変更、誘引の強化・・・が、相手は台風。

家庭菜園でやれることは限られている。

台風の歩みは遅く、トマトの苗は長い間風雨にさらされることになった。

台風が過ぎ去った朝、トマトの苗を見に行くと・・・変わり果てた姿になっていた。

茎が折れる、植木ごと支柱も倒れる、実も落ちる、そして苗の姿も変貌していた。

萎れて枯れていた。

海には近くないけれど、台風の強風で海から潮風をもたらしたのだろうか?

葉は萎れて枯れて色が変わっていた。

変わり果てた苗の姿に・・・うなだれる。

暑い中、必死に育ててきたのに。

自然の恵みで野菜は育つけれど、

自然の力には逆らえない。

本当に小さな家庭菜園だが、

自然に恵みをもらい、

そして自然と戦いながら、

野菜はできるのだ。

Translate »