Translate:

17. 高知で初めてケーキを買う

引っ越しで知らない土地に行くとき、新しいことへの刺激がある一方で、慣れない生活にストレスを感じることがあります。

ストレスを溜めると、人は心落ち込んだり、ときには体に変調が起こります。

ストレスを過剰に溜める前に、まず「楽しさを感じてドーパミン」を出しましょう。

どうやって楽しめばよいのか?

それは、些細な事で簡単にできることが一番です。

大きな壮大な楽しみ、も良いですが、時間や手間がかかる場合があります。

ちょっと楽しい。

自分の中にある感情を少し動かしてあげること。それが大事ではないでしょうか。

スポンサーリンク

移住先でのストレス解消

 

初めての土地で慣れない生活。

どこに何があるのかも知らない。

日々積もるストレスと寂しさ。

楽しさを感じる生活がなくなると、人はドーパミンが出ません。

何でも良いから、自分に嬉しさを感じさせる事は大切です。

その人が楽しめるものであれば、消しゴム集めだろうと、クラフト作りだろうと、ランニングでも何でも良いのです。

ストレスに潰された後では、人は何もできなくなります。

また、以前は好きだったことが楽しくなくなってきたら要注意です。

そうなる前に、自分で自分に楽しみという餌をあげましょう。

大きなことをする必要はありません。

小さなことでも、自分へのご褒美を感じることがポイントです。

スポンサーリンク

甘いものはご褒美!

高知の生活の中で、とにかく自分が楽しめるものを探しに行きました。

自分の場合楽しいと思えることは、本屋に行くことと甘いものを食べること。

まずは、手っ取り早く食べ物から始めよう。

甘いものは作るのも好きだけれど食べるもの好き。

しかし、慣れない場所で美味しいものがどこにあるのだろう・・・。

美味しいと聞いたケーキ屋に走っていきました。引越の後の生活も落ち着いてきて、久しぶり~~。

走って買いに行ったのは良いけれど、その勢いで走って戻ってきました。そのまま転倒・・・。

思いっきり転んで膝を擦りむいて・・・自分の目の前をケーキの箱が飛んで転がっていきました。

ギャグかベタな落ちか?本当にこんなことが起こるのか?

生きてきて今までケーキの箱を飛ばしたことなど一度もなかったのに、引っ越しの寂しさの中で買ったのに、初めて私からお菓子の箱が離れていく。いや、飛んだ。

転びかけたとき、ケーキの箱が離れていくのが見え必死に手を伸ばした・・・。が手は届かず、箱はどんどんと離れていく。

目には見えているのに、体が動かない。自分の体が違う方向に転んでいっているからです。

転んで痛かったことより、ケーキの箱を死守できなかったことのほうが痛かった。

伴侶はその状況をただ見ているだけ。おい、ケーキの箱が転がっていくのを止めてくれ。

帰宅してから恐る恐るケーキの箱を開ける。

クリームは見事に箱のうち壁面に飛び散っていました。

はい、ちゃんとフォークでクリームを集めて潰れたスポンジに付けて食べましたよ。

けれど、そうやって嘆いたり文句を言ったり、最後には失敗を笑いだしたりすることで、なんとなく溜まっていた感情を出せた気がしました。

知らない土地で暮らし始めた頃は、この感情の発散はとても大切なことでした。

そのケーキ屋は今はありませんが、前を通るたびに住み始めた頃の失敗を思い出します。

住み始めた頃のストレスを思い出し、潰れたケーキの姿を忘れはしません。

私は疲れたとき、何かを終えたとき、自分にささやかなご褒美をあげます。そうやってストレスを解消します。大抵甘い食べ物です。