
©2017 shiori natsuno
食事制限と糖質制限
まず、ダイエットを考えた最初は、
食べる量を減らすか、糖質量を減らすか。
どっちのダイエット法のほうがやりやすいか。
まず食べる量を減らすことはかなりストレスが溜まりました。
食べる量を減らすと、食事中なのに満足感が得られませんでした。
三大栄養素には、タンパク質・脂質・糖質の3つがあり、このうちたんぱく質を減らすことはできません。
となると、あとは脂質を減らすか、糖質を減らすか。
とにかくまず痩せたかったので、効果が高いと言われる糖質ダイエットを始めました。
糖質制限ダイエットをやってみて
糖質ダイエットは主食と甘いものを控えることが基本で、
脂質に関しては十分な量を食べることができます。
そのため、食事については満腹感を感じることができました。
糖質制限ダイエットの成功ポイントは、食べようとする食品の糖質量を把握しておくことです。
とにかく、糖質量が高そうなものを避けて、それ以外のものを食べる。
糖質制限ダイエットの基本はこれだけです。
最初の停滞時期を我慢して超えると、体重は順調に減っていきました。
早く痩せたかったら糖質制限ダイエットだな、という実感です。
ただ糖質制限ダイエットは実行しても期限付きが良い気がします。
実行しても数ヶ月、というところでしょうか。
糖質制限ダイエットのメリットとデメリット
糖質制限のメリットは手軽にできることです。
糖質の高い主食とお菓子を避けるだけで成り立つからです。
そしてダイエット効果も高いです。
糖質制限のデメリットは、まず、ダイエットには効果的だけれど、糖質をあまり厳しく制限すると体に負担がかかる気がしました。
ゆるい糖質制限であれば長く続けられそうな気はします。
糖質制限の他のデメリットは、
糖質以外で満腹感を得ようとすると食費がかかる(炭水化物は安いのに食べられない)、
炭水化物を取らないとすぐにお腹が空いてくる(食事と食事の間にお腹が空く)、
甘いものが好きな人は、甘みへの欲望との戦いが待っている、
便秘をしやすい、
などです。
糖質制限のあとのリバウンドは、食事制限中に炭水化物や甘みへの渇望が原因の気がします。
一生炭水化物があまり食べられない、という生活は自分にはできそうになかったので、2ヶ月という期限付きで糖質制限ダイエットをしました。
それでも時々炭水化物や甘みがもっと食べたくて悶絶する生活でした。
二ヶ月後には食べられる、という希望(?)がなければ実行できなかったと思います。
ダイエットは期限付きでまずやりましょう。