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マンガTosakura255. 脂質異常症(高脂血症)の食事療法は「治療」である

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Tosakura
©2017 shiori natsuno

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脂質異常症(高脂血症)と言われたら食事療法

脂質異常症(高脂血症)は血液中にコレステロールや中性脂肪が多すぎる状態ですから、まず病院で指導されることは「食生活の改善」です。
原因は食事由来の場合と食事由来外の場合がありますが、食事由来の場合はまず食生活の見直しから始まります。

といっても、今まで馴染んできた食生活を変えるのはかなり大変です。
個人的な嗜好を急に変えることはなかなかできません。
好んで食べているものをいきなりやめろ、減らせと言われても・・・正直難しい。
食事療法はある期間だけでも「かなり意志」を持ってしなければなりません。

食生活を見直したところ、体重を落としたら(糖質制限をする)中性脂肪が下がりました。
脂質摂取量を減らしたら(脂質制限をする)LDLコレステロール値が下がりました。
運動をするとHDLコレステロール値が少し上がります。というより、運動不足になるとHDLコレステロール値が下がってしまいます。
LH比(LDLコレステロール値÷HDLコレステロール値)を2.0未満に下げるためには、LDLコレステロール値を減らしHDLコレステロール値を増やさなければなりません。しかし頑張ってもHDLコレステロール値はあまり増えないので、LDLコレステロールや中性脂肪を減らすことが中心になりました。

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食事療法は治療だという自覚

今の時代多くの場合、食事は単なる生命維持のため食べるだけではなく嗜好の要素を含んでいます。
好きなものを食べたい。
美味しいそうなものをいっぱい見かける。
「食べる=楽しみ」の要素が強いのです。

美味しそうに見えるものが世の中にたくさん溢れているのに、いきなり食生活の改善と言われて考え方を変えるのは困難です。
楽しみながら食生活を行っているのに、楽しみの部分を減らして食べろといきなり言われても楽しみを捨てきれません。

診察時に最初食べてはいけないもの、避けるものを言われたときは、「さようなら、私の楽しみ・・・」という気持ちになりました。
好きなものを食べられない生活になる・・・。

食事療法をするか、このまま食べ続けて悪化したら服薬?
服薬は避けたいので、食生活の改善を始めることにしました。
糖質制限を数ヶ月。ダイエット効果は抜群でした。
痩せた頃から脂質を減らすことに変更。(脂質制限)

辛くなったときに挫折しなかった理由は、
コレステロールが溜まった血管の画像を見て恐怖感を持続させたこと。
もう一つは、今は「食事=楽しみ」ではなく「食事=治療」という自覚を持つことでした。

飽食の時代では食べることは楽しみでもあります。
言い換えれば好きなものを、好きな味を、楽しんで食べたいのです。
しかし、治療食を楽しんで食べることはできません。

病院で食生活の指導を言われたとき、食べる楽しみを捨てなければいけない感覚に陥りました。
自分にとっては「食事=楽しみ」だったからです。
その後、今自分は治療中なのだ、治療中だけは「食事=治療」と考えることにしました。

今だけは「食事=治療」と思う。
そのかわりそれは一時期だけ。
ずっと「さようなら、私の楽しみ」という方法は取らない。
治療が終われば、負担のない程度に工夫して楽しみを戻す。
必ず「食事=楽しみ」という日を戻す。

どうやって食事を治療から楽しみに戻すかは、食事療法を試しながら自分に対する効果を見て考えよう(人によって効果が違うから)。
だから今の期間は「食事=治療」として食べる。
わざとそう思うことにしました。
それによって治療期間中に食事療法を続けられました。

そして治療期間は「食事=楽しみ」ではなくなったので、食事以外で楽しみを探すことにしました。
食事以外の楽しみ探しは数ヶ月で飽きても問題ありません。
その数カ月間だけでも治療としての食事制限が持続できればよいのです。

「食事=治療」から少しずつ食べる楽しみへ

医師からも勧められたので(完全にやめるのではなく糖質を減らす)、体重を落とすために最初に選んだ方法は糖質制限でした。
糖質大好き人間だったので、糖質制限はかなり辛い食事療法でした。
しかし糖質制限をやり始めると目に見えるように痩せていくので、短期間ですがガッツリ糖質制限をやることができました。

この糖質制限を行っていた頃は「食事=治療」としか思えませんでした。
食べる楽しみなど感じませんでした。
糖質を制限すると外食がかなり難しくなりました。
しかし、糖質を取らないので食後の眠気や倦怠感は出てきません。
仕事や用事がはかどります。

その後体重が落とせたので糖質制限を緩めていきます。
(糖質を緩める代わりに脂質を制限するようになりましたが。)
そうすると食事の中に楽しみを感じるようになっていきました。
炭水化物って美味しいんだなと。
この頃から食事=治療+楽しみが戻っていきました。

そして食事療法を続けていくと少しずつ加減が分かってきます。
以前のように「食事=がっつり欲望」ではなくなるけれど、食事の中に治療と楽しみを入れることができるようになっていきます。

「食事=治療」だけでは続かないけれど、食事=治療+楽しみであれば続けられる。
ときには、食事=治療+楽しみになったり、食事=治療+楽しみになったりするけれど、それでもいい。
落とし所を探すことが、食事療法を続けていく方法なのかもしれないと時々思います。