消費カロリーが減ってリバウンド
ダイエットに成功して、その後脂質量をコントロールした食生活で、その後一年間は減量した体重を維持できていました。
しかし、自粛生活でリバウンド。
ストレスで低脂質でもなにか食べてしまうし、運動不足で消費カロリーが減ってしまうし、ダイエット効果が薄れてしまいました。
遊びに出かけて歩きまわることは運動になる、と実感しました。
自粛しながらダイエット、はかなり難しいことです。
脂質をすでに減らした生活をしていたので、摂取糖質量を減らすか、食べる量そのものを減らすか、自宅で運動するしかありません。
ということで自宅を大掃除してみましたが、体重は減りません。
再び、食事療法を見直す事になりました。
リバウンドしたときの心理
ダイエットや食事制限は、今までの生活を変えなければなりません。
食べたいものを控えなければならない。
やりたくもない運動をしたりしなければならない。
空腹感を我慢しなければならない。
ダイエット自体がストレスを生みます。
そもそも食生活が乱れたのは、個人的なストレスが原因でした。
その結果体重が増えて、コレステロール値が上がり、食事療法を始めると、そのダイエットのためのストレスを感じる。
その上、自粛社会への不安によるストレスを感じたとき、もういっそ食事療法なんてやめようかと悩みました。
食事で我慢している生活を送る、こんな人生って何?
先の生活や仕事が心配なのに、食べることの制限をしている自分は何?
リバウンドしたときの心理です。
こういう心理のときは若干だけ食事制限を緩めました。
しかし、基本的には脂質を摂りすぎない食生活だけは持続させました。
なぜ持続できたかというと、
ダイエットの成功体験をしたこと。
もう一つは、脂質プラークができた血管画像を忘れられなかったこと。
ダエイットや食事療法を始める前に、自分への心構え(啓蒙活動?)として動脈硬化の血管画像を見まくったのですが、結局それが食事療法を長続きさせるポイントになったようです。
単なるダイエットしようとか、食事療法~、などといった軽く感じる言葉だけより、こんな体になるのか?という恐怖体験(?)は切実に自分に残っています。
体重は増やしたら減らせば良いけれど(これすらも難しいことですが)、動脈硬化の血管は基本的に不可逆的。
ただ、脂質プラークは食事療法や薬物療法で改善することもあるらしいですが、その食事療法を見るとかなり厳しい脂質制限です。
その手前で軽い脂質制限をしたほうが、食べられるものが多いなと思いました。