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81. 血管プラークを改善するというRAP食を知る

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RAP食ってなに?

RAP食は脂質制限食ではなく、脂質過剰摂取を制限する食事療法です。

脂質の摂り方について疑問が出てきた時に、本屋でたまたまある本を見つけました。
その場で検索してネットでの評判も良かったので、手に取ってみました。

脳梗塞・心筋梗塞・高血圧は油が原因 動脈硬化は自分で治せる (幻冬舎単行本)

RAP食とは、九州で動脈硬化の治療を行っている医師が提唱した治療法で、薬より食事で治せるとその書物で述べています。
実際に血管プラークの検査や改善指導を行った上で、血管プラークの改善に効果があった食生活を紹介しています。
つまり、帰納法的な手法で考えられた食事療法です。

血管プラークを減らすことが可能なのか

このRAP食という食事療法の特徴は、動脈硬化、つまり血管プラークを「予防するだけ」の治療ではなく、血管壁にできてしまった血管プラークを「減らす」治療として唱えられている点です。

この本を読んだときにまず思ったことは、
血管プラークって、できてしまうと除去できないのではなかったのか?
血管プラークの除去治療ってあるのか?
という点でした。

RAP食では、油と脂を徹底的に管理することで血管プラークの改善ができることが書かれていました。

血管のプラークを調べるためには、通常頸動脈のエコーを受けます。
しかし、この病院では頸動脈だけではなく体の8か所の血管エコーを行っています。
徹底的に血管のプラークを調べているのです。

また、脂質異常の薬そのものがプラークを増やす可能性について書かれていました。

RAP食の特徴

本屋で買って帰って読んでみると、どのような食生活が良いのか詳細に書かれていました。
何を食べたらよいのか。どれくらい食べたらよいのか。
これを食べると悪化する。
これはこれくらいなら食べても大丈夫だ。
記載が細かい。
例えば、牛乳は毎日どれだけ飲んでもよいのか、調味料はどれがいいのか、なども説明されています。
そして応用できるように原則も説明されていました。
(最新の情報はHPでも更新されています。)

今まで脂質異常の本を読んでも、食生活について大まかな枠組みしか書かれておらず、実際に何をしたら良いのか、どうやって食べたらよいのかが分かりませんでした。
このRAP食の説明は、何をどれだけ食べても良いのかはっきり書いてありました。

またこのRAP食の食事療法の特徴としては、油や脂を減らすことだけではなく、脂質代謝の促進のための食材も紹介されています。
つまり、摂る面だけではなく、吸収抑制や排出について良い食材も紹介しています。

また、健康なオイルや青魚についても摂り過ぎないということを提唱しています。
健康に良いと思ってわざわざ高くても買ってまで野菜にかけていた自分はどうなるの?・・・と読んでいて手が止まりました。
青魚もEPA・DHAは10~20%しか含んでいないということは、それ以外は単なる脂肪?
それならばEPAをそのまま飲むほうが良いってこと?
不飽和脂肪酸のブームとか、青魚健康法とかはいったい何なの?
・・・今まで試行錯誤して実践していた方法って・・・単なる高い買い物?

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RAP食は実践できるか?

理論がきちんと分かるものについては実践してみる主義なので、とにかくRAP食を試してみました。

野菜は意識して摂っているのでそのまま続行。
ドレッシングは低糖質のものではなくて、ノンオイルのものに変えました。
肉の脂身は全部削ぐ。
揚げ物を控える。
お菓子や菓子パンは糖質制限中から引き続き制限しているので、そのまま続行。

糖質制限を始めてから成分表を見るようになっていたのですが、一つ気になっていたことがあります。
それは、ルーや食品に含まれている「植物性油脂」。
この植物性油脂って何?網羅する範囲が広すぎて何かわからない。
この辺もあまり摂取をしないほうがよさそうです。使う量を減らそう。

そしてRAP食では脂質代謝促進のために、積極的に摂るように勧めている食材があります。
この食材に関しては好き嫌いがあって、全部実行できませんでした。

豆乳ヨーグルトは、2週間頑張ったけれど続けられませんでした。
甘くないところてんは食べられませんでした。海藻は好きなのに。
みそ汁は楽勝。大好きです。
粉末ビール酵母は飲めました。
無塩野菜ジュース、トマトジュースは飲めました。
粉末ビール酵母が苦手な人は、この野菜かトマトジュースに入れて飲むと飲みやすくなります。

このRAP食を完全実践すると、昔からの日本食に近くなっていきます。
和菓子も少し食べてよいと書いてあります。

しかし完全実践はできませんでした。
食べられないものもあるし、調達できないこともあります。

特に外食するしかないとき、選ぶものがなくなってきます。
そこで、脂身部分を避けて食べない。
揚げ物を避ける。
ということだけは実践しました。
これならば外食や買い食いもできます。

このRAP食は血管プラークが溜まっている人にとっては、できる限り実践したほうが良い気がします。
しかし自分の場合は頸動脈エコーでほとんどプラークがなかったので、ゆるゆる実践です。

家でも脂身を除去して調理する。
揚げ物をしない。
粉末ビール酵母を無塩野菜ジュースに入れて飲む。
みそ汁を作る。
まともに続いたのはこれくらいでした。

フライを食べるよりハンバーグを選ぶ。
唐揚げは我慢して焼き鳥を食べる。
多少脂質は入っているのは分かったうえで、比較で少ないほうを選びました。
食事療法は続かなくては意味がありません。

糖質制限ダイエットの辛さを考えるとかなり楽勝です。
糖質制限は早く痩せるけれどかなり苦行なので、一度経験すると他の食事療法が楽に思えます。

糖質制限で脂質を考えないで食べると脂質過剰になるのでは?という疑問がずっとありました。
なぜなら、炭水化物を減らしてしまうとお腹が空きます。そのため炭水化物の代わりにおかずを食べると脂質を過剰に摂ってしまう場合があったからです。

RAP食は全部できませんでした。
しかしRAP食を知って、何をどれだけ食べてもいいのかが判断できるようになりました。
この本の一部を参考にして、自分の食生活をうまく改善でき、検査結果が劇的に改善しました。