一番簡単にできる低糖質スイーツ
豆腐生チョコは一番簡単に作れる低糖質のお菓子です。
火も使いません。材料も少なくてどこでも手に入るものばかりです。
材料は、絹ごし豆腐と板チョコとココアパウダーだけです。
お好みで洋酒を入れても構いません。
ポイントは、きちんと絹ごし豆腐を水切りすることだけです。
水切りをしないとうまく固まりません。
豆腐はダイエットに重宝する材料です。
豆腐生チョコは、本物の生チョコとそっくりな見た目と柔らかさを再現できます。
低糖質のお菓子は別物として食べよう
低糖質のお菓子には、普通のお菓子では使わない材料を使います。
糖質の少ない材料を使って、総糖質量を下げるからです。
よく使われる材料して、豆腐、大豆粉、寒天、おからパウダーなどが挙げられます。
うまく使えば、そこそこ食べられる低糖質お菓子ができます。
しかし、はっきり言いたい。
いつも食べてきた糖質たっぷりのお菓子と同じものを求めてはいけません。
味も違うまったく別物の低糖質のお菓子を食べるものだと思ったほうが良いです。
ダイエット中にお菓子が食べたいから、そのお菓子そっくりなものを食べようと期待してはいけません。
ダイエット中でも食べられるお菓子を、違う材料で違う味のお菓子を作っているのです。
豆腐、大豆粉、寒天、おからパウダーも、舌触りや味などでそれぞれの主張をします。
豆腐生チョコはチョコレートじゃない
豆腐生チョコは、本物の生チョコよりもあっさりした味のお菓子です。
カカオパウダーや板チョコが豆腐の味を消してくれます。
洋酒を入れるとより豆腐感が減ります。
しかし、豆腐の味が消えることはありません。
そりゃそうです。豆腐を使って作っているのですから。
低糖質でチョコを食べたい、限りなくチョコレートの味のまま食べたいという人は、高カカオチョコレートを食べたほうがチョコレート感を味わえます。
ただカカオの量が70%~80%台くらいまではチョコっぽいですが、90%を超えたチョコレートはちょっと別物の食感があります。
70%~80%のものでも糖質量はかなり低くなるので、糖質制限ダイエットをしている人にはお勧めできるお菓子です。
ただ脂質は高くなるので、脂質を控えたい人は沢山食べるならば豆腐生チョコのほうが良いでしょう。
しかし高カカオチョコレートを少しだけ食べるほうが、チョコを食べた気になるのではないかと思います。
豆腐生チョコはチョコレートではありません。チョコの味がする豆腐なのです。