四国へようこそ

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 土佐国、讃岐国、阿波国、伊予国

四国は4つの県があります。高知県、香川県、徳島県、愛媛県です。

昔は、土佐(とさ)国、讃岐(さぬき)国、阿波(あわ)国、伊予(いよ)国と呼ばれる4つの政令国でした。

これが四国といわれる由来です。

私は昔県外からやって来て、そのままとさのくに(高知県)に住み、時々四国のあちこちに出かけたりしています。

四国といっても、四県それぞれ方言も食文化も違います。

香川県はうどん屋が本当に多いです。店によっても出汁も固さも太さも違う。

愛媛は甘口の味付け。

それぞれの土地で美味しいものがあります。四県とも海に面しているので、それぞれの県で捕れた海産物が食べられます。

農産物も豊富です。

3つの橋(本州四国連絡橋)ができるまで完全に独立していた島だったためか、四国内で海産物農産物が揃っています。

気候も異なり、香川県は降水量が少ないため小麦が栽培され、うどん文化が発展したと言われています。

高知は反対に降水量日本一で、亜熱帯的な地域です。

多湿なので、どちらかというと、お肌はカサつかずあまり乾燥しません。

「とさのくに(高知県)でのくらし」をコマ漫画で描きながら、他の三県の話も描いていきたいと考えています。

本州四国連絡橋

本州四国連絡橋は3つのルートがあります。

一つは、神戸(こうべ)・鳴門(なると)ルートで、明石海峡大橋(あかしかいきょうおおはし)と大鳴門橋(おおなるときょう)が架かっています。

明石海峡大橋は世界最大の吊り橋でパールブリッジと呼ばれています。

明石海峡大橋や大鳴門橋からの眺めはホントに最高です。昼間は天気が良ければ瀬戸内海と紀伊水道が一望できます。

夜には関西国際空港へ飛んでいく飛行機が見えます。ライトアップされた橋(パールブリッジ)と空に浮かぶ飛行機の美しさ。

神戸淡路鳴門自動車道は走りやすいし眺めは最高ですし、ドライブには一押しのコースです。

ただ吊り橋なので強風だと揺れます。一定以上の風速になると通行止めになりますので注意してください。

そして、瀬戸大橋と呼ばれる児島(こじま)・坂出(さかいで)ルートがあります。香川県と岡山県の間に架かっています。

上部が自動車道路、下部に鉄道が走っており、鉄道と道路の併用橋になっています。

もう一つは、尾道(おのみち)・今治(いまばり)ルートで、瀬戸内しまなみ海道と呼ばれています。

最近はサイクリングコースで有名です。

今治には行ったことがあるのですが、瀬戸内しまなみ海道を渡ったことがまだありません。いつか行きたいと思っています。

これらの橋ができるまでは、四国にはフェリーか飛行機で行くしかありませんでした。本州四国連絡橋ができて本州との行き来が便利になりました。

欲を言えば、九州にももう一本橋があれば本州―四国―九州というルートができるのに。

関連マンガも読んでね → Tosakura Prologue. とさのくらし、しこくのくらし

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