ダイエットに特別な秘策は要らない

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ダイエットを成功させるためのコツ

ダイエットに特別な秘策は要らない

ダイエットを成功させるためにはどうしたら良いのだろうか。
頑張って運動する?
食べる量を減らす?
そんなことしなくても、痩せることができます。

実際にダイエットをしてみて、3ヶ月で9kg痩せました。
本当は3ヶ月で5kg痩せることが目標だったのですが、痩せ過ぎたくらいでした。
体脂肪も3くらい減れば良いかなと思っていたら、体脂肪は6も減りました。
体重はこれ以上減らさないようにしているくらいになりました。
体脂肪は今も減り続けています。

誰でもできて、ダイエットを成功させるコツとしては、
・成果がすく出る方法を選ぶ
・ダイエットをする期間を決める
・時間つぶしができるものを探しておく
・ダイエット宣言をする
・ダイエットにおけるメカニズムを知る

これくらいで十分でした。
特別な運動をするとか、ジムに行くとかはしていません。
行った運動は、近くを散歩するくらいです。

ダイエットに特別な秘策は要りません。
太る要因を理論に基づいて減らすだけ。
誰でもできることをするだけなのです。

どうやってダイエットを成功させたのかについて、詳しく解説していきます。

成果がすく出る方法を選ぶ

すぐに成果が出る。
これが成功に一番大事なことです。
つまり、すぐに体重が減ることを実感できる方法を取ることです。
そのためには、まず体重計を準備しましょう。

人間は、今までの自分の生活習慣をなかなか変えることができません。
というよりも変えたくないのです。
自分の生活習慣は、自分にとって居心地が良いように作ってきたからです。

ぐうたらな人はぐうたらに。食べたい人は食べる。
それは自分にとって居心地が良いのです。
ダイエットをすることは、その居心地の良い自分の生活習慣を変えなければなりません。
生活習慣を変えることは、どこかで心地悪さを味わうことになります。
それが失敗する原因になります。

では、その心地悪さに打ち勝つためにはどうするのか。
成果を出す、つまりすぐに痩せる、体重が減るのが見えることです。
毎日体重計に乗って、体重が減るのを実感すれば、ちょっと頑張ろうかという気持ちが出てきます。
だから早く体重が減る方法こそが、一番成功率が高くなります。

また体重が減ることを実感するためにも、体重計は絶対準備しましょう。
体重計さえ準備できれば、ダイエットはスタートです。

どのダイエットがいいのか

痩せたくなって行ったことは、まず食べる品数を減らす→運動をする→糖質制限ダイエット→脂質制限ダイエットと行ってみました。
はっきり言って食べる量を減らしたり、運動したりでは、すぐに成果は出ません。

食べる量を減らす、つまりカロリー制限をしても、太るのはセーブできますが痩せることはできませんでした。

運動しても、すぐに筋肉は付きません。
運動しすぎると、食べたくなったり飲みたくなったりして、結局痩せないのです。

糖質制限でも脂質制限でもダイエットはできると言われていますが、体重が落ちやすいのは、糖質制限の方だと感じました。
糖質制限の度合いをきつくするほど、体重の減少は大きくなりました。

ゆるい糖質制限をしたまま脂質制限すると、体脂肪率が落ちました。

できれば糖質制限ダイエットをしてみましょう。
体重がすぐに落ちるので、成果を実感することができ、やる気が続きます。

ちなみにどちらの制限ダイエットを行う場合でも、タンパク質と野菜類はしっかり摂りましょう。

ダイエットをする期間を決める

糖質制限や脂質制限を行うと、今まで食べていたものを制限する必要があります。
それはやっぱり辛い。
内から湧いてくる誘惑と欲望があります。

ずっと制限をすると思うと、挫折してしまいます。
食べたいものが食べられない自分が、なんとなく不幸に感じてきます。

だから期間を決める。
自分が頑張る期間を決めるのです。

半年とか一年とか、そんな長い期間がなかなか続きません。
一週間とかではちょっと短いので、1ヶ月とか2ヶ月とか、3ヶ月それくらいの期間を設定しましょう。
途中で辛くなっても、あとコレくらいで終わりだとゴールが見えやすい期間が良いです。

何キロ痩せるとかではなく、この期間ダイエットすると決める。
何キロという体重の設定をすると、いつその目標体重に届くかわかりません。
不確かなゴールは、続けるのにマイナスです。

人間はそんなに強くない、そう思ってダイエットを始めたほうがむしろ良いです。
だから、はっきりゴールを設定する。
期間を決めてしまえば、ゴールは決まっています。
その期間を過ぎてから、続けるかやめるか決めれば良いのです。

人間は弱い。
ダイエットするという決意をしても、そんなに長くは続かない。
初めからそう思って、始める。
できそうな期間だけ決めて、始める。

時間つぶしができるものを探しておく

暇つぶしができるものは準備しましょう。
一見ダイエットと関係ないように思えるでしょうが、実はこれが大事です。

時間があると、つい何か食べたくなる、飲みたくなる。
小腹がすいたら、誘惑が襲ってきます。
糖や脂肪の誘惑は、人にとって美味であり、ある意味中毒です。

時間つぶしができるものがあれば、飲み食いへの意識が減ります。
できれば熱中できるものが良いです。
ゲームでも趣味でも何でも構いません。
ある程度の期間、熱中しましょう。

ダイエット宣言をする

一緒にご飯を食べにいくような友人・知人には、ダイエット宣言をしておきましょう。
何か食べに行かない?
~を食べに行こう?
悪魔のささやきがなくなります。

人は弱いです。
欲望が内から湧いてきます。
自分だけでも挫折しそうになるのに、周りからささやかれたら?

悪魔のささやきがされる前に、1ヶ月とか2ヶ月とか3ヶ月とかダイエットするんだ!と先に宣言しておきましょう。
その間は真の友人ならば、悪魔のささやきはしてこないでしょう。

ダイエットにおけるメカニズムを知る

ダイエットを始めた頃が、一番大変な時期です。
というのも、最初の時期に強い欲望が湧いてくるからです。

甘いものも、小麦も中毒性があります。
食べたくて食べたくて、欲望が湧いてきます。
禁断症状に近い欲望が湧いてくるでしょう。
そのとき、自分は中毒状態なのだと理解しましょう。

しかし、一定期間をすぎると禁断症状が少しずつ収まってきます。

反対に甘いものを食べると、余計に甘いものを欲しくなります。

菓子パンや洋菓子は、甘さと小麦のダブルで中毒症状を起こします。
少しくらいと思って誘惑に負けると、そのまま引きずられるでしょう。

また甘いものが無性に食べたくなるときは、実はビタミンC不足だと言われています。
人間はビタミンCを合成できないので、摂り込まなければなりません。
つまり甘いものを食べたくなったら、まずビタミンCを摂りましょう。

食事制限ダイエット中に、食品の中毒性や習慣性の本を読んで過ごしましたが、甘いものを食べたくなったらビタミンCの低糖質アメをなめていました。
不思議とそれで欲望に勝つことができました。

運動は必要か

運動ですが、ハードな運動はむしろマイナスでした。
ハードな運動をすると、お腹がかなり空くので大食いする、疲れて甘いものが食べたくなる、のどが渇いて飲みたくなる。

ハードな運動後は、内から湧いてくる欲望が強すぎて負けてしまいます。
結局、消費した分より、運動後の摂取分が増えてしまう。
運動は軽めの運動のほうが、強い欲望が湧いてきません。

そして、太っていると動くのが面倒になります。
運動が嫌いな人は、運動で痩せようと思うと挫折します。

スポーツ関係の人が運動で痩せましょう、というのは、運動が好きならば良いですが、普段運動しない人には続きません。
ジムで運動すれば?と考えても、ジムに行くまでの道順が面倒に感じてしまいます。
入会してもどれくらい行くだろうということが問題になってきます。

痩せてくると体が軽くなるので、動きやすくなって動く気も出てきます。
痩せるために運動という順番ではなく、痩せてくると運動が楽になるので、痩せてきてから運動の順番でも大丈夫です。
無理な運動に気力を取られるよりも、最初は食生活の改善に取り組みましょう。

食生活の改善がうまく行けば、運動量は関係なく痩せることができました。
体が軽くなって動きたくなったら、近くを散歩しましょう。
散歩は家を出ただけで始められるので、簡単にできる運動です。

散歩をしていて、もっと運動をしたくなったら、その後の運動を何するか考えればいいだけです。

ダイエットをした結果

ダイエット期間を3ヶ月に設定して、3ヶ月が過ぎました。
やってみて、3ヶ月は長いと思いました。2ヶ月位でも良かったかもしれません。
しかし目標以上にダイエットできて、ダイエット期間が終わりました。

さて、その後どうしたかというと、無理しない程度で改善した食生活を続けています。

現代人は過食に陥っていて、食べたいものを食べまくっていると不健康な食生活になっています。
ダイエットを行ってみて、自分の食生活に問題があったことに気が付きました。

その不健康なときに付いた脂肪を、ダイエット期間で落とすことができました。
中毒性や習慣性があったものから、少し開放されました。

脂肪のスーツをまとっていたのがなくなり、体が軽くなりました。
動きやすくなりました。

ダイエット期間ではつらい時期もあったので、自分なりに続けていける食生活がこれくらいだろうということが少しずつ分かってきました。
そして、お気に入りの服が着られるようになりました。

糖質制限ダイエットは成功できるか

糖質制限ダイエットは痩せる

糖質制限ダイエットを始めた頃は、正直こんなに痩せると思いませんでした。
運動や食べる品数を減らしたりした努力は何だったのか?と思うくらい、糖質制限ダイエットのほうが効果はありました。

糖質制限ダイエット、つまり炭水化物の摂取を主に減らすダイエット法については、賛否があります。
しかし、言えることは人によって差はありますが、過食の生活で糖質制限をすると痩せます。

糖質制限ダイエットでは、炭水化物の量を減らすことになります。
プチ糖質制限ダイエットは、夕食の炭水化物をやめます。
スタンダード糖質制限ダイエットは、一日2回炭水化物をやめます。
スーパー糖質制限ダイエットは、一日3回とも炭水化物をやめます。

プチ糖質制限ダイエットでも、緩やかに体重は減ります。
スタンダード糖質制限ダイエットをすれば、はっきりと体重の変化が現れます。
スーパー糖質制限ダイエットをすれば、どんどん体重が減りました。

糖質制限は短期間に体重を減らすことができますから、成果が見えやすいダイエット法です。
流行るはずです。
最初の時期は、体の水分量や筋肉・脂肪が落ちていくので、体重がとても減りやすいからです。

また炭水化物を食べなくなると、血糖値の関係で食事後の眠気やだるさを感じなくなります。
食後の眠気やだるさがなくなるのは、とても楽でした。

失敗しないコツは、糖質制限ダイエット中は、甘い物中毒が抜けるまで甘いものは我慢することです。
甘いものが欲しくなったら、ビタミンCを摂りましょう。
甘いものへの欲望が減ります。

小腹がすいたと感じたら、ビタミンC入の炭酸を飲んでみましょう。

甘いものを食べに行こうという周りからの悪魔のささやきは、無視しましょう。
お菓子やパンコーナーに近づいたときには、糖質の塊!と思いましょう。

節制できないと思う人は、1ヶ月だけと期間を決めてみましょう。
1ヶ月経てば開放するんだと、期間を決めてみましょう。
1ヶ月くらいあれば、中毒性は少しましになっていきますから。

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糖質制限ダイエットの欠点

スタンダート糖質制限をずっと続けていくことには、自分は懐疑的です。
どちらかというと、ダイエットしたい期間中に行う方が向いているダイエット法ではないかと感じました。

そもそも糖質制限とは、現代人が過多に摂りすぎているから、必要以上に摂りすぎているから、適度に減らしましょうということです。
糖質制限の「制限」は、ゼロではなくて減らすという意味です。

現代の食生活では、糖質ゼロは難しいです。
食品のどこかに糖質が入っていますから、完全排除はできません。
しかし、かなりの糖質制限を意識的にすることは可能です。

糖質制限をきつく行うと、つまりスタンダート糖質制限やスーパー糖質制限を行うと、お腹が空くのです。
炭水化物を食べない分、おかずを食べることになりますが、消化が良いのかお腹いっぱい食べたつもりでも、すぐにお腹が空いてきます。

空腹には架空の空腹感があると言われていますが、次の食事までに必ずお腹が空く時間帯が出てきました。
糖質の低いナッツやチーズで間食をしましょうということになりますが、そんな物少し食べたくらいで満足できませんでした。
満腹感自体が糖質を下げると生じてきません。
ずっとどこかでなにか食べたい、という気持ちを持ったまま生活していました。

もう一つ疑問が出てきたことには、糖質の多い炭水化物を食べない分、それ以外のものを食べなければなりません。
そうすると、脂質量が増えてしまうのです。
脂質のほとんどない白米の代わりに、脂質のある食品を食べる結果に?
そういう疑問が湧いてきました。

そして、糖質制限をし始めると、糖質=悪みたいな感覚がどこかで湧いてくるようになりました。
プチ糖質制限から始めたのに、気がつけばがっつり糖質制限をしている。
味付けも普通の味付けができない。

ケトン体にしようという糖質制限の提唱は、非常用電源を使うような形(本来の形かもしれないが)で、食生活も幸せ感がなくなりました。
糖質制限を推奨している本にも、食事への興味が減ったと書いています。
糖質制限をずっと続けていれば、そりゃ~減るだろうと思えます。

ある時期から、体重は減るけれど体脂肪が減らなくなりました。
運動をしてもあまり減りません。
痩せたのに体脂肪が減らない、隠れ肥満になりました。

最初に決めた期間が終わり、糖質制限を緩めることにしました。

糖質制限と脂質制限

糖質制限を緩めて、脂質に気をつけながらタンパク質や野菜、食物繊維を摂る生活に変えました。
つまりダイエット期間中は、ガッツリ糖質制限を行いました。
ダイエットが終わったあとは、ゆるい糖質制限にしてそのかわり脂質を減らして、タンパク質や野菜を摂る生活に切り替えました。
具体的には、糖質を減らしたお米を食べすぎないように食べて、おかず類を脂質の少ない食事に変えたわけです。

糖質制限と脂質制限両方を行ってみて感じたことは、糖質制限のほうが遥かにすぐ痩せました。
しかし、生活は糖質制限よりも脂質制限のほうが楽でした。
味付けも美味しくなりましたし、空腹感に悩まされることもなくなりました。
無理におかずをたくさん食べる必要もなくなりました。
朝には、りんごや果物も食べています。

しかし糖質制限をして、甘み中毒が緩和されたこと自体は効果がありました。
糖質制限で甘み中毒に気が付かなかったら、ダイエットには絶対成功していません。
以前は糖質も過多に摂りすぎていたので、今も糖質のとりすぎには注意しています。
期限付きの糖質制限も意味があったと感じています。

しかし、糖質制限をずっと続けていくことは、自分には向いていませんでした。
糖質制限ダイエットを終えて、正直に言えば、かなり楽になりました。
そもそも自分はおかず食いではないのです。
おかず食いの人は、糖質制限に向いているかもしれません。

糖質制限の推奨者は、糖質制限をすれば病気は防げて健康になると言います。
脂質制限では、RAP食の推奨者は動脈硬化と心筋梗塞・脳梗塞を防げると言います。

糖質制限でも脂質制限でも痩せることはできると言われています。
しかし、両方を行ってみて感じたことは、
糖質制限は短期決戦型、
脂質制限は長期でも可能、
そんな感じがしました。

脂質制限のほうが、食事に対する不幸感もなくなりました。
糖質制限のときには、どこかで不幸に思えていました。

リバンウドはしていません。
以前のような糖質三昧の生活、つまり丼や麺類などの炭水化物中心の食生活を止め、甘い物をたくさん食べるような生活をしなくなったからです。

糖質と脂質を同時にたくさん摂ると、間違いなく太ります。
脂質をたくさん摂るなら、かなり糖質を減らさなければなりません。
糖質も緩やかに摂ることにするならば、脂質をたくさん取ることは避けなければなりません。

制限という言葉を使うと、全く取らないというニュアンスに聞こえる場合もあります。
あえて言い換えると、ダイエット終了後、「緩やか糖質減らし」と「緩やか脂質減らし」の食生活にしたわけです。

この食生活にしたところ、ゆっくりと体脂肪が減り始め、隠れ肥満も解消されました。
3ヶ月もダイエットをした後、高糖質や高脂質のものを食べるとげぷげぷするので、元の不健康な食生活に戻らなかったのです。

運動は痩せてから体が軽くなったので、散歩をするようになりました。

いずれにしても、糖質と脂質を同時にたくさん取れば太るし、体には良くないと言うことです。
その糖質と脂質の組み合わせは、人にとって美味。
これこそ悪魔のささやきなのだろうか。

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