うすいえんどうで豆ごはん

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うすいえんどう豆で豆ご飯。(グリーンピースご飯ではない)
四国でもうすいえんどう豆が売られています。

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春は豆ご飯


春の炊き込みご飯といえば、まずたけのこご飯。

次に、豆ご飯。
関東の人にとっては、豆ご飯といえばグリーンピースを使うご飯らしいですが、関西では豆ご飯といえばうすいえんどう豆を使います。

うすいえんどう豆はえんどう豆の一種です。
うすいえんどう豆とグリーンピースは味が違います。
うすいえんどう豆は青臭さがなく、甘みがあり、そして食感がほくほくほろほろしています。
だから、うすいえんどう豆の豆ご飯は甘いのです。
ご飯に薄っすらと塩味がして、豆部分は甘くてほろほろ。

四国でもうすいえんどう豆が買える


うすいえんどう豆の一番の産地は和歌山県です。

高知県に住み始めて初めての春、うすいえんどう豆が売っていることに気が付きました。
春には、徳島県産や高知産のうすいえんどう豆が買えます。

さやのままの豆があればさやのまま買います。
むいた豆しか見かけないときは、むいた豆を買います。
むきたての方が豆の皮が固くなっていません。
できればさやのままの豆のほうを買いましょう。
むくのは簡単です。手でバリバリはがせます。

四国に来ても、うすいえんどう豆が売っています。
徳島県は文化的にも、対岸の大阪の影響を受けているからかもしれません。
高知県でも流通量は少ないけれど、普通に売られています。

うすいえんどう豆の料理

やっぱり豆ご飯。
うすいえんどう豆といえば豆ご飯。
お米を洗って、塩をほんの少し入れます。
うすいえんどう豆を、生のままどさどさと入れます。
炊飯器のスイッチをオン。
これだけ。

炊きあがった豆ご飯は、甘くてほろほろ。
お米は少し塩味。その塩味が豆の甘さを引き立てます。

うすいえんどう豆のもう一つの料理は、うすいえんどう豆の卵とじです。
まずうすいえんどう豆の煮物を作ります。
豆を砂糖とみりんを入れた出汁醤油で煮ます。

弱火で煮ましょう。
強火でガンガン煮ると、豆の皮が外れてしまいます。
ふっくらと艶よく煮ます。
むきたてのえんどう豆はすぐに火が通ります。

豆が柔らかくなったら、溶き卵を入れて火を消しましょう。
うすいえんどう豆の卵とじが出来上がります。
卵が苦手な方は、最後の卵を入れずに、うすいえんどう豆の煮物だけでも十分美味しいです。

ちなみに豆ご飯に使った米は、高知の仁井田米のにこまるです。
冷めても美味しいお米です。

高知では、普通の白米と香り米入りの白米が売っています。
香り米とは、米に香りがある品種のことです。
店頭では普通の白米と香り米入りの米とが並んで売っているので、間違わないで買いましょう。

香り米入りの米は、食べ慣れた人にとっては美味しいらしいです。
おかずの味を楽しみたいので、我が家では普通の白米を使っています。

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