コレステロール値が正常値になった方法~第1期②

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脂質異常症の薬を使いたくない気持ちが支えになる

脂質異常症の人の多くは、不摂生な食事と運動不足、糖尿病などのほかの病気などが原因といわれています。
その他には、家族性高コレステロール血症などといった遺伝性の脂質異常症があります。

原発性(遺伝性)と続発性(遺伝以外の原因)があるといわれています。
しかし家族性脂質異常症かどうかは、家族の疾患歴がわからないため判断できませんでした。
遺伝子検査で分かるようですが、保険適用外なのでしていません。

急な体重増加と運動不足は心当たりがありました。
続発性(遺伝以外の原因)だろうという意見でした。

ということは、やはり体重を戻すことと運動が治療の主流になります。
何をしても下がらず、数値がもっと上がっていくようであれば投薬になるかもという感じでした。

薬は嫌だな、生活改善しようと決めました。
脂質異常症によく使われている薬は、世界で一番売れている薬と言われています。
どれだけ現代の人は脂質異常が多いのでしょう。
しかしこの薬、副作用を読めば読むほどできる限り服用を避けたい薬でした。

食生活の改善の途中、禁断症状が出てきて苦しみましたが、「この薬を服用したくないから絶対に食生活改善を頑張る!」と思い続けました。

薬は必要なときは、やはり治療のために飲むべきです。
しかし、もし避けられるならば避けたい薬もあります。

努力しても、その結果服用しなければならないときは、それはそれで仕方がないことだと思っていました。
しかし、まずは努力してみようと。

脂質異常症に使われている薬は、もし避けられるならば避けたい薬でした。
血液検査の数値が正常値になるまで頑張れたのは、服用をこの避けられるならば避けたいという気持ちが続いたからだったと思います。

生活改善は、今まで「自分にとって一番居心地が良かった不健康な環境」を変えるという苦痛を伴います。
変えるんだという強い意志が必要になります。

なぜなら、脂質異常症だけでは自覚症状があまり出ません。
激痛が出るのであれば、痛みをなくすために人は治療を頑張ろうと思えます。
苦しければ、苦しくならないように何かしようと考えます。
しかし、体調に変化を感じない場合、治療へのやる気がなかなか出ないのです。

ぜひ、脂質異常症になったら体がどうなるのかという話や写真をぜひ調べてください。
脂質異常症の薬について、メリットとそのデメリットを調べてください。
嫌だ~という気持ちが、治療の支えになるでしょう。

運動して痩せるか、痩せてから運動するか

遺伝性の原因や他の疾患などの原因でなさそうで、心当たりは体重増加と運動不足がありました。
脂質異常症を治すためには、まず体重を減らすことから始めようと考えました。

体が重くなっているのに、運動を始めても続かないだろうと考えたからです。
運動から始めようとしていたら、おそらく挫折していただろうと思います。
後に体重が落ち、体が軽くなったとき、自然とあちこちに動くようになりましたから、先に体重を減らすことから始めて正解でした。

もちろん運動からできる人は運動をしても構いません。
しかし運動は続けないといけませんから、3日やって止めてしまうとか、一ヶ月に数回運動したとかでは、あまり効果がありません。
続けられる人であれば、ダイエットと同時に運動をしたら良いと思います。

しかし自分は軟弱者なので、先にダイエットだけから入りました。
まぁ軟弱者だから、脂質異常症になったのでしょうけれど。

異質異常はまずは痩せることから

肥満体型の人や体重が増えたという人は、まず痩せましょう。
どれくらい痩せるかということですが、一番最近で痩せていた体重を目標にしました。

一年前とか数年前とか、何年か前とか、あの頃何キロだったな、もう少し痩せていたなという体重の頃を思い出す。
「そのときの体重プラス1~3キロ」を目標に設定しました。

プラス1~3キロ分は、目標を緩めに設定するためです。
きつい目標を達成できず挫折すると治療も挫折するので、まず少し緩めで始めました。

効果が出る痩せる方法を調べまくりました。
痩せるメカニズムの解説も読みまくりました。
痩せるよ~と理由が書いていないものは却下。
なぜ痩せるか、医学的に書いてあるものを選びました。

その結果は、第一選択が糖質制限ダイエットです。
真面目にやると痩せていきます。
痩せる勢いは一番強いダイエット方法です。
糖質以外のものは全て食べられるので、手軽に始めることができるダイエット方法です。
ただ、炭水化物の量を減らすと空腹感が出てきます。
甘いもの好き、パン好きな人にとっては、食べたくて仕方がなくなるという禁断症状が出ます。
この空腹感と禁断症状をどう乗り越えるか、これが糖質制限ダイエットの課題です。
一番痩せやすいダイエット方法でしたが、炭水化物を減らした分他の食品を摂らなければならず、食費はかかります。
食への満足感が得にくいダイエット方法だったので、短期間決戦型のダイエット方法だと感じました。

第二選択は脂質制限ダイエットでした。
脂質制限ダイエットもやりましたが、体重は落ちます。
落ち方は緩やかでした。
脂質制限ダイエットは、脂質の多いものは食べられません。
揚げ物好きな人などは少しつらいダイエット方法です。
しかしこのダイエット方法は、脂質の少ない炭水化物は食べられます。
そのため、空腹感と戦わなくてはいけない糖質制限ダエイットとは違い、脂質制限ダイエットでは空腹感はありません。
甘いものを食べたい人は、脂質の少ない甘いものを多少食べることもできます。
脂っこいものが食べられないダイエット方法なので、最初は少し物足りなく感じるでしょう。
しかし、やがてさっぱり系に舌が慣れていきます。
そうすると、素材の味が味わえるので食への満足感を感じることもできます。
また満腹感を感じることができるダイエット法なので、長期間続けることが楽なダイエット方法です。

カロリー制限ダイエットは、単独でやっても無駄です。
体重維持はできるけれど、体重をたくさん落とすことはできません。
運動を併用しないと効果は出てきませんでした。
ただカロリーを気にしないのも問題です。高カロリーのものを過剰摂取は避けましょう。

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