ノロが怖い②

 

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Tosakura
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家庭内でノロウィルス患者が出たときは、とにかくひたすら消毒液で拭きまくりましょう。

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ノロウィルスの家庭内感染を防ぐぞ

本来は家庭内にノロウィルスを持ち込まないことが一番の予防策です。

しかし、家族の誰かが感染してしまったら、とにかく家庭内感染を徹底しましょう。

まず病人を看病する人は、マスクと手袋と着用しましょう。

子供などが吐いているのを看病するときは、ゴーグル類をかけるともっと良いでしょう。

掃除やふき取りは、消毒アルコールではなく、次亜塩素酸ナトリウムを使用します。

家庭内での次亜塩素酸ナトリウムとは、ハイターなどの塩素系漂白剤のことです。

普段から買って家に一本は置いておきましょう。

まず、2Lのペットボトル2本分と塩素系漂白剤を用意します。

眼鏡やゴーグルをかけて手袋をして、水と塩素系漂白剤をまぜて消毒液を作ります。(目や手に触れないように気を付けましょう。)

一つの2Lのペットボトルには塩素系漂白剤(10ml)と水(ペットボトルいっぱいまで)を入れます。

もう一つのペットボトルには塩素系漂白剤(40ml)と水(ペットボトルいっぱいまで)を入れます。

塩素系漂白剤のキャップ一杯が約10mlなので、キャップで塩素系漂白剤を測ることができます。

つまり、キャップ4杯分とキャップ1杯分塩素系漂白剤が入ったそれぞれのペットボトルに、水を加えて二本つくります。

ペットボトルにふたをして振るだけで消毒液は出来上がりです。

誤飲しないために、消毒液とペットボトルには記入し、消毒液は子どもの手の届かない所へ置いておきましょう。

漂白剤をキャップ4杯分入れたペットボトルの濃い消毒液は、トイレや吐いた床などを拭くために使います。

漂白剤をキャップ1杯分入れたペットボトルの薄い消毒液は、ドアノブや家庭に置いているものを拭くために使います。

拭き掃除するときも、マスクと手袋、ゴーグルをしましょう。

病人には経口補水液

下痢と嘔吐で脱水するので、水分補給に気を付けてあげましょう。

もし脱水が酷い場合は、病院に行って点滴も必要です。

脱水時には、「経口補水液」が有効です。

おうちでも経口補水液は簡単に作れます。

水1Lに砂糖40gと塩3g、

もしくは、

水500mlに砂糖20gと塩1.5g、(砂糖大さじ4+大さじ1/2、塩小さじ1/2)

を入れて振るだけで経口補水液が出来上がります。

経口補水液は正直不味いです。

ところが、脱水が酷い時はなぜかあまり不味く感じません。

(脱水が収まってくると、やっぱり不味いです。)

家庭内でも簡単に作れるので、経口補水液を飲ませましょう。

あとは隔離

患者はできるだけ家庭内でも隔離しましょう。

なぜなら患者が触ったところを、消毒液で拭かなければなりません。

患者が動くたびに消毒液で拭きます。

拭いた後でも患者が再び動けば、また消毒液拭きます。

あちこち動かれるとどこを拭いたのか分からなくなります。

そのため同じ場所を動いてもらい、同じ場所を繰り返し拭きましょう。

拭いたものはビニール袋に入れて捨てます。

洗濯物は、風呂場で消毒液に一回浸してから洗いましょう。

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