もち麦だけでは痩せない
もち麦を米に混ぜて炊く。痩せるだろうか。
もち麦を混ぜるとGI値が低くなるので、消化吸収は遅くなるだろう。
その分多少はダイエットに効果があるかもしれません。
しかし、そんなに効果は期待できない。
なぜならもち麦は米と同じだけ糖質量があるからです。
もち麦は糖質量が多いのです。
ただもち麦にはぷちぷちとした触感があるため、よく噛んで食べることになります。
咀嚼することで満腹感を感じやすくなります。
その結果、食べる量が減ればダイエットに効果があるでしょう。
しかし、今までと同じだけの量を食べていると、GI値が下がるけれど摂取する糖質量は減りません。
実際に最初の頃はもち麦だけを混ぜたご飯を食べていました。
体重は増えませんでしたが、減りもしませんでした。
体重が減り始めたのは、やはりしらたきやこんにゃく米をがっつり混ぜて、総糖質量を減らし始めてからです。
ゆる糖質制限でも痩せる
自分が糖質制限ダイエットを始めて、そのついでに家族にもこっそりゆる~い糖質制限をしてみた。
ごはんの糖質量をさげて、麺類を避けてご飯を作っただけ。
そうすると、4ヶ月で5kg体重が減ったらしい。
お腹いっぱいごはんを食べて飲んで、そしておかずは山盛り食べている。
ときどき、夜食におにぎりをかじっていた様子だ。
ただしそのおにぎりも、糖質をこっそり減らしたおにぎりだった。
それだけしかしていないのに、痩せたらしい。
主食の糖質を減らすと、こんなに効果があるなんて。
気が付きにくいように工夫して、主食であるごはんの糖質を減らしたのだが、気付いていない。
気がついたら、笑い話にしようと準備しているのに。