砂糖依存の離脱症状②

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糖質制限は簡単なダイエットではない

糖質制限ダイエットで痩せられたという人は多くいます。
しかし糖質制限中に、糖質を減らした環境に慣れるまでは、かなり辛い思いをする場合があります。
例えば、空腹感、集中力が落ちる、フラフラするなどの症状が起こったりすることがあります。

糖質制限ダイエットは痩せやすいダイエット方法で、うまく実践すれば短期間で痩せることができます。
ただ挫折しやすく、リバンウンドもしやすいダイエット方法かもしれません。

糖質(炭水化物)だけを減らせば良いだけなので、「誰でも簡単にできそう」と最初は軽く考えてしまいがちです。
ところがいざ糖質制限を始めると、予想外の苦しさを味わうことになります。
糖質(炭水化物)を制限することは、実は過酷な一面があるのです。
最初から過酷なダイエット方法だという自覚があって始める場合は、辛くなってもある程度覚悟ができているでしょう。
しかし誰でもすぐにできそうと安易に始めると、食べられない辛さに耐えられなくなってきます。

ご飯が好きな人はご飯が食べられません。
麺類が好きな人は、ラーメンやうどんが食べられません。
パンが好きな人はパンを我慢しなければなりません。
お菓子が好きな人はお菓子を我慢しなければならないのです。
他のものが食べられるとしても、食べたいものが食べられない苦痛は予想以上に大きいものなのです。

お菓子をよく食べていて砂糖依存になっている人は、糖質制限を始めると食べたい欲求が襲ってきます。
特に耐えられない場面はどんなときでしょう。

疲労時やアイドルタイムが誘惑時間帯

脳のエネルギー源はグルコース(ブドウ糖)です。
砂糖依存になっている人は、疲れた時に甘いものを食べて手っ取り早く安らぎを得ようとします。
糖質制限ダイエット中、疲労感やストレスをためると糖質への欲求が襲ってきます。

またアイドルタイム(空き時間)も、糖質への欲求が起こりがちです。
仕事をしている時や何かに熱中している時は、食べたいという欲求は抑えられていますが、休憩や休日などのアイドルタイム(空き時間)になると甘いものへの欲求が強く湧いて来ることがあります。

食事時間は意外と甘いものへの欲求が起こりません。
炭水化物以外のものをたくさん食べているからでしょう。

疲労感が大きい時とアイドルタイム(空き時間)にこの誘惑に打ち勝つことができれば、糖質制限ダイエットに成功する確率は上がります。

疲労回復に寝る、温かいものを飲むなどの工夫をする。
なにか熱中することを持って暇な時間を作らない。
そういったことがよく書かれています。
どの方法もある程度効果がありました。
しかし一番効果があったことは、「時間」です。

あまいもの(糖質)の誘惑という離脱症状に一番効いたものは、時間経過だったのです。
ある程度の期間、糖質を減らせれば欲求の強さは弱まっていきます。
離脱症状が減っていくからです。

離脱症状と戦っている期間は、とにかく何でも良いのでいろんなことを試して自分をごまかしましょう。
寝てもいいです。
軽い運動をしても良いです。
温かいものを飲んでも良いです。
ゲームをするのでも良いのです。

買い物は結構危険です。外へ出ると食べたくなるものが目に付きます。
食べたい糖質を家に置かないで、その家の中でじたばたごまかしている方がうまくいきます。
離脱症状が出ている時にへたに外出すると、甘いパンの匂い、見た目が美味しそうなスイーツに誘惑されてしまいます。

自分にとりあえず襲ってくる離脱症状をごまかせるものを探しましょう。
ごまかしているうちに2~3週間経てば、最初の時期に襲ってくる強い離脱症状から抜け出せるでしょう。

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