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しらたきと糸こんにゃく
白米に何かを混ぜて糖質を下げようと考え、購入したのが白糸こんにゃくとしらたきでした。
メーカーによって太さも食感も違いました。
白糸こんにゃくとか、しらたきとか、商品表示はいろいろ。
しらたきと糸こんにゃくは違うのでしょうか。
もともとの製法上では、
固めてから細く切るのが、糸こんにゃくです。
一方、固まっていない状態で細く押し出した後に固めるのが、しらたきです。
しかし、今ではどちらもしらたきの製法なので違いはありません。
関東でしらたき、関西で糸こんにゃくと言われることが多いだけです。
高知では、商品名は混在しています。
ということで、白糸こんにゃくとしらたきを買えるだけ、色んな種類を買ってみました。
食べ比べた結果
買ってきたのは、白糸こんにゃくとしらたき。
しらたきには、ぷよぷよしたしらたきと、コリコリしたしらたきがありました。
すき焼きとか鍋に入れる場合は、どれでも美味しかったです。肉じゃがに入れても、どれも美味しい。
ぐつぐつ煮るので水っぽさがなくなるし、鍋の水分の中にあるので、あとからしらたきや糸こんにゃくから水気が出てきても問題ありませんでした。
炒める、和える、混ぜる、といった調理法では、コリコリしらたきの圧勝でした。
白糸こんにゃくとぷよぷよしたしらたきを使うと味が水っぽい上に、調理して時間が経つと水気が出てきてしまう。
コリコリしらたきは水っぽさがないので味が染みるし、調理してもあとから水気も出てきません。
アク抜き不要のものも最近は多いですが、アク抜きしなければならない場合は、お湯で茹でるか、炒めるか、をします。
このコリコリしらたきって何?と思う方もいるでしょう。
結びしらたきという名前で、結んだ形で売っている細いしらたきのことです。
おでんとかに入れるしらたきで見たことがあるかもしれません。
これを解いて使います。
このコリコリしらたきは、炒めてもよし、和えてもよし、混ぜてもよし。
水っぽさがないので、何にでも使えました。
糖質制限やダイエット中の人には、このコリコリしらたきは麺類やサラダにも使えて重宝する食材です。
水っぽいしらたきや糸こんにゃくを使うと、はっきり言って不味いです。
あとから水気が出てこないので、白米に混ぜるのにもちょうど良いと考えました。
白ごはんの糖質量を下げるために、このコリコリしらたきを粉砕して混ぜることにしました。
しらたき入りごはんの調理方法は次回から紹介します。