板タブレットはパソコン画面に描画が現れるので、アナログ画から移行する時に違和感があるかもしれません。
パソコン画面とタブレットを近づけると、その違和感が減り早く慣れる事ができます。
ノートパソコンの場合どうするのか
ディスクトップのパソコンの場合は、液晶画面の目の前にタブレットを置きましょう。
画面に対して位置を合わせると、使いやすくなります。
ノートパソコンの場合、キーボードが邪魔で画面の目の前に置けません。
キーボードが外せるパソコンの場合は、キーボードを外して画面の目の前にタブレットを置いてください。
キーボードがはずれない場合は、こんな風になります。
この状態でタブレットを使うと、画面から遠いためとても使いにくくなります。
板タブレットを使うときの違和感が出てきます。
板タブレットを使うコツは、画面とタブレットを近接させること。
簡単な道具で画面の目の前に板タブレットを置けるようになります。
画面とタブレットを近接させる
百均やホームセンターで材料を準備しましょう。
合板1枚、木のブロック4つ、接着剤。準備するのは、これだけです。簡単ですね。
今回は試しにグルーガンを使ってみました。
失敗しても外せやすいので、試しに組み立てということで。
合板は、横幅についてはパソコンの横幅よりやや大きめの長さにします。
縦幅はパソコンのキーボードの奥行きよりも少し長めにします。
合板は、ホームセンターでカットしてもらいました。
また、木片の高さは、キーボードの高さよりもすこし高いくらいの長さにしましょう。
合板の裏側の四隅に、木のブロックを接着させていきます。
ブロックとブロックの間を開けているのは、パソコンのコード類を出すためのスペースです。
合板の四隅にブロックを接着させ、固定できたら出来上がりです。
工作はこれだけ。簡単に出来上がりました。誰でもできます。
出来上がった天板を設置しよう
接着が乾いたら、天板を表替えしてノートパソコンのキーボードの上に置いてみましょう。
その上にタブレットを置きます。
こんな感じになりました。
元から持っていたキーボートを天板の下に置きました。
合板の縦幅をパソコンのキーボードのより長く取っていたのは、別立てのキーボードを置くためのスペースです。
キーボードの操作が必要な時には、下から引き出して使います。
描画をしているときには、キーボードは天板の下に入れておきます。
合板の横幅をパソコンより長く取ったのは、手を置くスペースが必要だからです。
そのほうが描きやすくなります。
天板は一つの作業台だと思って、長さを決めてください。
またタブレットペンを置くためと、コード類を出すためのスペース確保のためでもありました。
後に全部ワイヤレスにしたので、コード類はパソコンの電源コードだけになりました。
天板は木片ブロックの高さや合板の長さが合っていると確認できたので、後に木工用ボンドで確実に接着させました。
格段に描きやすい
あとは天板とパソコンを、できるだけ自分に引きせてください。
板タブレットでの違和感は、画面から遠いと強くなります。
天板の上のタブレットと画面の位置を合わせます。
これで、格段に描きやすくなりました。
違和感なく線が引けるようになりました。便利です。
たかが天板1枚、されど天板1枚。
あとは好きな絵をどんどん描いていきましょう。