
Tosakura
©2017 shiori natsuno
砂糖がやめられない
好きなものをやめることは難しいです。
食べられないと思うと余計に食べたくなるし、ストレスも半端でなくなります。
まして、砂糖は予想以上に依存性があります。
ダイエットや食事療法などで食生活を改善しようと思うとき、一気に変えることはかなり辛さを味わうことになります。
どれだけ改善できるかは、まず本人のやる気次第です。
そして続けられるやり方をしなければなりません。
例えば3日だけ糖質制限を続けてもあまり意味がなく、やはり一定期間続けなければ効果は出てきません。
糖質を減らすとき、最初が一番辛い時期です。
やがて慣れていきますが、最初の辛い時期に挫折してしまいます。
食べない方法よりも食べられる方法を考えてみましょう。
置き換えて食べてみよう
食べたいものをいきなり全断ちすることができない場合は、少しずつ置き換えましょう。
甘いものをやめられない人は、低糖質のお菓子に置き換えましょう。
脂っこいものが好きな人は、一食分だけ好きなもの食べて朝晩だけはあっさりしたものに置き換えましょう。
お米が好きな人は糖質量を減らしたご飯に置き換えましょう。
パンが好きな人は低糖質なパンに置き換えましょう。
「食べない」という選択ではなく、「置き換えて」食べるという方法は比較的やりやすい改善方法です。
食べられないのではなくて、食べるものを変えるわけです。
一度糖質制限を始めてみて甘いものをやめることがかなり苦しいと感じるならば、そこで挫折するより低糖質のものを食べるという方法を取りましょう。
砂糖(甘いもの)をやめられない人も、この置き換え式を摂ってみると糖質制限ダイエットを続けやすくなります。
低糖質のお菓子を毎日食べたとしても、以前よりは糖質量は減っていきます。
糖質ではなくて脂を減らしたい人は、脂肪分たっぷりの洋菓子ではなくて、脂質の少ない和菓子やゼリーなどに置き換える。
例えばお菓子を置き換えた場合、最初は少し不満を持つかもしれません。
それでも食べられないよりはずっとマシです。
そのうち、その糖質の少ない、または脂質少ない味に慣れていきます。
控えめな甘さに慣れていけば、よりもっと糖質を減らしていくことができます。