
Tosakura
©2017 shiori natsuno
頸動脈エコー検査で動脈硬化を調べよう
頸動脈エコーは首の頸動脈に超音波をあてて、動脈硬化の度合いを調べる検査です。
首にゼリーを塗られてスキャナーを当てられるだけで痛みなどやありません(非侵襲的検査)。
CT検査などとは違いエコー(超音波)検査には被曝の心配もなく、苦痛もなく気楽に受けられる検査です。
MRIのように金属を外したり、ドームやオープン型といった装置内に入る必要もありません。
ゼリーが少しベタベタしますが、あとで拭き取ります。
スキャナーでぐりぐりされるのがちょっとくすぐったいですね。
くすぐったがりの人は、検査中は少し我慢です。
動脈硬化の度合いを頸動脈で調べるわけですが、RAP食を提案した医師は体の数カ所のエコー検査をしているようです。
エコー検査は安全性が高い検査ですから、より精密に動脈硬化を調べるならば検査箇所が多いほうが良さそうです。
一般的には首を通る頸動脈のエコーを撮って動脈硬化を調べます。
生活習慣改善にはぜひ頸動脈狭窄の画像を見よう
不健康な食生活をしている人、脂質や糖質を過食している人、生活改善しようと思ってもなかなかできない人。
そういった人はぜひ動脈硬化が進んだ画像を見ましょう。
コレステロールの塊が血管壁にたまった血管プラークを見ると、これはまずいとわかるでしょう。
糖質制限を始めて、甘いものが食べたいという離脱症状が出た時期、なんとか食生活改善を続けられるように、動脈硬化の画像を調べまくりました。
こんな食生活していたら自分の血管が将来こうなる・・・怖い・・・。
こうやって自分の意識を変えることで、離脱症状を乗り越えられました。
頸動脈エコーを受けるときには、たくさんの画像を見ていたので自分の画像の程度が自分でもよくわかりました。
良かった、これなら大丈夫だ・・・。
でも、将来のためにちゃんとした食生活を続けよう・・・血管プラークは除去が難しいから。
自分の血液が流れていく画面を見ながら、そう考えていました。