生まれ育った土地から離れてみる
生まれ育った土地から離れて暮らすこと、
こう書くと、田舎から便利な都会へ出るイメージがあるかもしれませんが、その反対の場合もあります。
転勤や結婚、移住で都会から地方へ、という場合もあります。
生まれ育った土地から離れてみることはストレスになることもありますが、
やがてどこでも生きていけるメンタルができていきます。
土地を離れて見えてくるものもあります。
人は生まれる場所を選んで生まれることはできません。
しかし生きていく場所を選ぶことができます。
ある時期はここが良いと思っていても、ある時期になると考えが変わってきたりします。
最初は自分が持っている感覚が絶対と思うのですが、
離れた経験を積むと、最初自分が持っている感覚というものが視野の狭さだったことが見えてきます。
ただ価値観を柔軟に捉える人でない場合は、移住はかなりストレスになるでしょう。
移住のコツ
移住は変化を嫌う人にとってはストレスなるかもしれません。
移住で都会から地方へ移り住む場合、いろんな人が移り住んでいる地域を選んで住む。これがストレスを減らす方法です。
その土地の人ばかり住んでいる地域よりも、新しい人が多く住んでいる地域にまず住む。
新しい人というのは、県外の人という意味だけではなく、同じ県内でも人は移動します。
どこの地域でも郡部の人が中心地に移り住む傾向があります。
県庁所在地の町は特にほかの地域から移り住んでいる人の割合が多くなります。
それで馴染んでから、他の地域に暮らす。
移住が成功しやすいコツだと思います。
絶対的だと思っていた価値観をゆっくり変えていく方がおそらく楽な気がします。