
トマトの誘引は難しい?
トマトを栽培すると、どんどん上に伸びていきます。
そのままでは茎が倒れてしまうので、トマトの主軸を、支柱などに固定する作業をします。
まっすぐ上に伸ばすと、トマトの背丈は人の背の高さを超えていきます。
そのため、誘引という作業をして、トマトの茎の伸びる方向を人為的に引っ張っていきます。
ところがこの誘引作業、簡単そうで結構難しい。
気がつけば、伸ばす方向がなくなってぐちゃぐちゃになることもあります。
もっと困ることは、誘引作業中に茎を折ってしまうことです。
水やりの前の少しくたった茎のときに、茎を紐で誘引するのですが・・・
強く縛るとポキっと茎が折れます。
数少ない苗を大事に育てて、トマトの主軸を折ってしまうと、思わず心もポキっと折れてしまう。
わざとトマトの成長点を切る作業を「摘芯」といいますが、
摘芯をするつもりもないのに、摘芯と同じことをしてしまった。
ああ、もうトマトの成長点がない・・・!?
トマトの茎を折ってしまったら?
トマトの茎を誤って折ってしまったら?
初めて茎を折ったときのダメージは大きかった。
一瞬心も折れますが、でも大丈夫。
トマトは意外と丈夫でたくましい。
まず茎がまだかろうじてくっついていたら、テープを巻いて固定してみましょう。
茎が落ちてしまわずに、その茎が活着して太く成長していくことがあります。
もうだめだというくらいトマトの主軸を折ってしまったら、
出てきた脇芽を育てていきましょう。
脇芽を主軸代わりにして育てましょう。
折ってしまったトマトの主軸の先は、植えましょう。
その折れた茎を土に挿して、水を十分に与えて新しい苗として育ててみましょう。
折れた茎を水にしばらく浸けてから、土に移植しても良いですが、
面倒なのですぐに直に植えて、そのかわりペットボトルに給水キャップを付けて給水をします。
数日は頻繁に水やりをしておけば、やがて新しい苗として成長を始めます。
家庭菜園で、数少ないトマトの苗の茎を折ってしまうと、最初は焦ります。
が、こうやってうまく再生すると、
一本の苗が、脇芽が主軸の苗+新しい苗という2本の苗に増えます。
トマト栽培はトマトが収穫できれば良いのです。
どんどん脇芽や折れた茎を土に挿して、苗として増殖させましょう。
苗が増えれば増えるほど、収穫量が増えます。


