
トマトの成長力はすごい
トマト栽培1年生。
安い苗を見つけて、プランターと空き地に植えてみた。
土は培養土を買ってきて入れる。
苗を植えてからしばらくすると、苗が大きくなり始めた。
定着するとどんどんと成長を始めた。
トマトの成長力が強い植物でした。
どんどん背丈が伸びていく。
家庭菜園でのトマト栽培で困るのが、背高く育てる空間が取れないことです。
2m以上伸びる茎を誘引する方法がない。
横向きに誘引しても広さが足りない。
茎全体を下に引き下げる「茎下ろし」という方法があるが、
実際にやってみると、素人にはこれが難しい。
背が伸びるトマトの苗を買うと、誘引という作業をしなければならない。
誘引をしないと、トマトの茎が倒れてしまう。
慣れていない誘引を無理やりやると、主軸の成長点を間違えて折ってしまった。
家庭菜園でのトマトの誘引
スペースが取れない家庭菜園で、トマトの誘引をする方法を考える。
結局支柱を何本も立てて、その支柱間にぐるぐる回して、という誘引をして茎を曲げていく方法を取ることにした。
トマトの茎は結構曲がる。
というかいくらでも曲がる。
コツは水やりをする前に誘引をすること。
少し茎がしおれ気味のときのほうが曲げていきやすい。
水をたっぷり吸ったピチピチの茎を曲げると、時には折れてしまう。
トマトの成長の勢いは強く、誘引していても、茎の成長点はどんどん上を向いて伸びていく。
伸びた茎をまた紐で誘引して、曲げていく。
誘引で曲げないと、あっという間に背が伸びていってしまう。
トマト栽培をしていて、大半の作業がこの誘引である。
受粉作業(一番花は特に)をする以外は、ひたすら誘引である。
あとは水やりと時々追肥。
雨の日が続くと、水やりは不要である。
誘引作業もお休みする。
気がつけば、茎は伸び、葉が茂り、脇芽は伸び、わさわさに葉が茂っている。
きれいに誘引をしようと最初は思っているが、
結局どこにどこを曲げているのか?状態になった。
伸び切った脇芽は取らずに、そのまま伸ばして2本仕立て、3本仕立てにしてしまった。
ミニトマトは実を大きくする必要がなく、収穫数が多いほうが良いので、2本仕立て・3本仕立てでも問題はないだろう。
しかし問題は、伸ばした脇芽も茂っていくので、どんどん誘引が複雑化していく。
素人にはどんどん扱えない状態になっていった。
その頃、葉の後ろ側にはトマトの実ができていた。