
トマトは基本上に伸びる
トマトはどんどん上に伸びていくため、誘引という作業をします。
誘引とは、茎やつるを支柱やネットや網などに結びつけることです。
まずトマトの茎が倒れないように、茎を支柱に紐で結びつけました。
ところがトマトの茎は背丈以上に伸びるため、途中から支柱の長さを超えてしまいました。
そのため途中から紐による誘引を行いました。
誘引をしないと、重みで茎が折れてしまいます。
家庭菜園では、ビニールハウスのような天井というものがありません。
紐で誘引するためには、丈夫に紐をくくりつける物(棒とか)が必要です。
支柱を組み合わせて、上部の棒を設置しました。
ミニトマトに背の低い品種もある
基本的にトマトは上に伸びる植物です。
背を高くしたくない場合は、摘芯といって成長点を切ってしまう方法があります。
また矮性ミニトマトといって、もともと背の低い品種があります。
背丈が大きくならないミニトマトは、育てやすくてベランダや室内でも育てられそうです。
今回は初めてのトマト栽培なので、手に入れやすく値段の安い苗を購入しました。
買った苗は、ミニトマトでアイコ、大玉トマトで桃太郎でした。
結局、ひたすら誘引して育てることに苦労しましたが、ミニトマトの方は初めてにしては収穫量がけっこうありました。
大玉トマトは収穫量が少なくて、色づくまで待つと裂果をしてしまう事が多く、収穫時期が難しい感じでした。