
Tosakura
©2017 shiori natsuno
ダイエットにチャレンジしてみよう
脂質異常症になって、いろいろなダイエットをしてみました。
食事量制限ダイエット、糖質制限ダイエット、脂質制限ダイエット、地中海ダイエット・・・。
経験した個人的感想ですが、
食事量制限ダイエットで総食事量を減らすと、ひもじい。
地中海ダイエットは食材費がかかりすぎて、すぐにギブアップ。
糖質制限ダイエットはきちんと実行すれば、ダイエット効果は抜群でした。が、糖質を渇望する欲求とすぐに襲ってくる空腹感と戦わなければなりません。
脂質制限ダイエットは、ゆっくりですがダイエット効果はありました。味付けがあっさり気味になるので、最初は少し物足りなさがあるかも。
最終的に、脂質制限ダイエットに至りました。
一番ひもじくなくて(空腹感と戦わなくて済む)、低予算でできて、糖質欲求と葛藤しなくて済むからです。
脂質をコントロールする方法が、味付けも変えずに済み、食べられる料理の幅も広いからです。
つまり、今まで通りの味付けで、今まで通りの量が食べられる。
その代わり、なんとなく全体的にあっさり味になります。(これがデメリット)
脂質制限ダイエットの場合、あっさり気味の味に最初は物足りなさを感じますが、やがて慣れていきます。
慣れた頃には、脂質ギトギトの味付けに胸焼けを感じるようになります。
何より、糖質制限ダイエットより脂質制限ダイエットのほうが低予算でできるので、お財布には優しい。
パンはダイエットにNGか?
パン好きな人にとってパンをやめることは辛いです。
パンも白米もうどんもパスタも、炭水化物はすべて糖質量が多い食材です。
そのためダイエットでは、炭水化物はまるで敵のように扱われます。しかし、これは糖質制限をする場合です。
脂質制限では、炭水化物は特に制限しません。(食べすぎない限り)
痩せたい場合気をつけたいのは、糖質と脂質を一度にたっぷり取る場合です。この組み合わせはダイエットしたい人は避けましょう。
そのため、炭水化物を取る場合、脂質量は減らさなければなりません。
パンはダイエットに良くないのか?という話ですが、パンの種類によって異なります。
食パンをそのまま食べるので場合と、食パンにバターをたっぷり塗って食べる場合を比べると、糖質量は同じでも脂質量が異なってきます。
白米はそのまま食べる人が多いでしょうが、食パンにはなにか塗りたくなる人も多いでしょう。
また菓子パンなどには脂質の多い食材がいっぱい入っています。
もう一つは、人気のある白くてふわふわのパンはGI値が高く血糖値が上がりやすくなります。(実際に食べる量を加味したGL値を唱える人もいる)
硬い全粒粉パンなどはGI値が低くなるので、ダイエット向きかもしれません。
白米と食パンのもう一つの違いは、添加物の有無です。
白米はお米を炊くだけで、無添加です。
パンは作ってみた人はわかると思いますが、添加物を入れなければふわふわのパンができません。
小麦粉と砂糖と塩だけでパンを作ると、フランスパンのようなパンになってしまいます。(焼き立てはまだ柔らかいですが)
甘くてふわふわの白い食パンは、バターやマーガリンがたっぷりはいっていて脂質量が高いです。
炭水化物を食べたい場合、脂質量を減らす。
つまりパンを食べたい人は、できるだけ脂質の添加が少なくて、消化がゆっくりのGI値が低いパンを選んで食べることをおすすめします。
低糖質パンを選ぶ?
ダイエットで糖質を制限したい人の場合は、低糖質パンを食べる方法があります。
自分も糖質制限ダイエットを実行していた時は、低糖質パンを選んでいました。
低糖質パンは、糖質+脂質という最悪の組み合わせ(ダイエットでは)のうち、糖質量を抑えるのでダイエット向きです。
低糖質パンはどうやって手に入れるのか?
一つは市販の低糖質パンを買う。(結構売り切れます)
もう一つは低糖質パンを自分で作る。
そこまでしてパンを食べたいのか?お米を食べておけばいいじゃないか?
でも、パン好きはやっぱりパンをすぐに止められません・・・。
低糖質パンとの戦いを実際に行った経験を、次回から少しずつ書いていきます。