食べ過ぎの結果

つい自分は大丈夫と思ってしまう

自分は大丈夫。
まだ大丈夫。
きっとたいしたことはない。
人は自分の精神を安定させるために、大丈夫だと思い込んでしまう。
予想外のことがあっても過小評価してしまう。

このような人の心理を、正常性バイアスと言います。
心のバイアス。バイアスは偏見とか先入観のことです。

去年も大丈夫だったから今年も大丈夫。
すこし体重が増えたけど、大丈夫。
元気だから健康診断なんてしなくて大丈夫。
これくらいたいしたことはない。

人が判断するときになにかバイアス（偏見や先入観）を持って、歪んで判断してしまう。
これを認知バイアスと言います。
正常性バイアスもこの一つです。

言葉は知っているけれど、自分もそのバイアスに囚われていました。
検査結果を知って、そういえばあの時・・・と思うことがあります。
ストレスで食べすぎていることを知っていたのに。
見て見ぬふりをする、それに気付かされました。

健康診断や検査結果は、そういった歪んだ自分のバイアス（偏見や先入観）に気づかせてくれます。