糖質制限をしたらどうなったのか
糖質制限をしているとどうなるのか。
1日の糖質摂取量を設定して、それ以下で食事をします。
そうすると、どうなったのか。
まず体重が減ります。体型は最初の時期には変わりません。
続けると体型に変化が出てきて痩せていきます。ダイエット効果はかなり高いです。
食後の眠気やだるさがなくなります。
肌がきれいになり、吹き出物が減ります(なくなるといっても良いくらいです)。
体脂肪は多少減ります。(体脂肪は脂質制限のほうが減りやすいです。)
甘いものが好きだった人は離脱症状が出ます。
糖質制限をやりすぎると体調不良が出る場合があります。
空腹感と戦うことがあります。
コストが安い炭水化物を使えなくなるので、食費代が以前よりかかります。
糖質制限を終えたらどうなったのか
甘いお菓子や飲み物を摂らなければ、体重はリバウンドしませんでした。
甘い加工品が苦手になりました。
お菓子や菓子パンを食べていないせいか、肌の悪化はありませんでした。
主食としてご飯を摂り始めると、食後の眠気が戻ってきました。
空腹感や体調不良がなくなりました。
食費がもとに戻りました。
というよりお菓子類をやめた分だけ、食費が下がりました。
糖質制限をいつまでするか、続けるかを悩む人もいるでしょうが、
減量期間と維持期間を別に考えましょう。
体重を減らすことはかなり大変ですが、減らした体重を維持することは運動と食生活に気をつけると問題なくできます。
リバウンドしない方法とは?
糖質制限後のリバウンドを気にする人もいるでしょう。
リバウンドをしないようにする一番のコツは、糖質と脂質を一緒にたくさん摂らないことです。
糖質+脂質の組み合わせが肥満の原因だと捉えましょう。
脂質をたくさん摂りたいときは、糖質を少し我慢する。
唐揚げやとんかつを食べたいなら、ご飯を減らすか我慢しましょう。
糖質をたくさん摂りたいときは、脂質を我慢する。
ご飯をきちんと食べたいときは、和食や脂質の少ないおかずを選びましょう。
食べる順序は野菜類などの繊維質から食べましょう。
ご飯はできるだけ白米そのままよりも何かを混ぜてGI値を下げましょう。
お菓子は洋菓子よりも和菓子を選びましょう。
洋菓子を食べたい場合は脂質があるので、低糖質の洋菓子を選びましょう。
食生活では食べ過ぎに注意しましょう。
食欲が抑えられないときは、噛む(咀嚼する)ことが必要なものをかじりましょう。
そして体重が減って見が軽くなった分だけ運動をしましょう。
糖質制限で痩せても筋肉は付きません。
きれいな体にするためには運動を適度にしましょう。歩くだけでもかなり違います。