お菓子断ちをしたら味覚が変化?①

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Tosakura
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糖質制限を成功させるポイントと期間

糖質制限を成功させるポイントは、
まず、食品の糖質量を大まかに把握することです。
そして、1日の糖質摂取量の上限を自分で決めること。
これだけです。

一番緩いプチ糖質制限でも1日の上限は140gですから、3食でおおよそ150gくらいです。
つまり糖質量を多くても1食50g程度で抑えれば、糖質制限ダイエットは成功できることになります。

より糖質量を抑えるスタンダードやスーパー糖質制限を行えば、よりダイエット効果は出てきます。
しかし途中で挫折する危険性があるので、いきなりハードな糖質制限から始めるよりも最初は少し緩めで始めて、慣れた頃にレベルを上げることをお勧めします。
最初の頃は、どの食品や食材に糖質量が多いのか少ないのかが分かっていません。
糖質量が多いものと少ないものを把握できるまで、ゆっくりと始めればよいのです。

糖質制限ダイエットの期間は自分で続けられる期間を設定します。
最低1ヶ月は続けることをお勧めします。
早ければ1~2週間で糖質制限の効果が出てきますが、遅い場合は1ヶ月くらいかかるので、最低続ける期間は1ヶ月が良いでしょう。

きつめの糖質制限ダイエットを行う場合は2~3ヶ月を期限としましょう。
1ヶ月数%くらいの体重を落とすのが理想といわれていますが、糖質制限をきつめに設定して行うと体重の減りが早くなります。
あまり長い期間を設定すると、筋肉が落ちたり体に不調が出たりする可能性があります。
目標体重までどのくらいの期間続けるのか、最初にある程度決めておきましょう。
途中で糖質制限が辛くなったとき、終わりがある方がゴールまで続けやすくなります。

糖質制限ダイエットは始めた最初の頃は慣れなくて辛いですが、だんだんと慣れていきます。
今度はいつ終えるのか、辞める時期も考えておきましょう。
ゆるゆるの糖質制限を行う場合は、あまり期間を気にせず続けていけます。

糖質制限で変わった味覚

甘い味に慣れた人にとってはいきなり甘みを落とすことができません。
それでも糖質制限ダイエット中は、糖質量を自分が決めた上限内に収めなければなりません。

そういった場合はラカントなどの吸収されない甘みを使うことで、糖質の摂取量を抑える事ができます。
糖質量を抑えた食品や調味料も多く売っています。

ご飯には混ぜ物をして糖質量を抑えましょう。しらたきやこんにゃく米を混ぜることをお勧めします。
(作り方は「70.  簡単ダイエット!しらたき入りごはん究極レシピ」を参照してください。)

パンが食べたい人は低糖質のパンを探しましょう。
どうしてもお菓子がやめられない人は、低糖質のお菓子を探しましょう。

糖質をやめるのではなくて「減らす」、つまり設定した上限値までに抑える。
その上限までは食べてもいい。
つまり糖質過多から「減糖する」と考えましょうとこのサイトでは提唱しています。
(詳しくは、「マンガTosakura207.  断糖ではなく減糖しよう」に掲載しています。)

減糖生活を糖質制限ダイエット中に続けていると、甘みに対して鈍っていた味覚が戻ってきます。
実は糖質制限中に辛くなったとき、自分が決めた3ヶ月という期間を過ぎたら甘いものを食べようと考えていました。
3ヶ月だけ甘いものを我慢する、終わればもう知らない!3ヶ月過ぎたら好きなものを食べるんだ!
これだけを励みに砂糖中毒の離脱症状(禁断症状)と戦いました。

糖質制限期間を終え、目標体重は達成しました。
目標体重は挫折しないように緩めに設定していたのですが、緩めの目標体重は2ヶ月目で到達してしまいました。
そこで、できればここまで減らしたいという理想体重まで進めたのですが、3ヶ月目にはこれも達成してしまいました。
問題は糖質制限を終えた後のリバウンドです。

とりあえず糖質と脂質の組み合わせが一番太るので、脂質の少ない甘みから再開しました。
ところが甘味に対する味覚が戻ってきたため、お菓子類が甘い、甘すぎる。
脂質の含まれる甘いものを食べると、激甘でコテコテ味。
久しぶりの甘いものだとがっついても、胸焼けのような気持ち悪さを感じるようになりました。
すごく甘い。
こんなに甘かったのだ。
砂糖の塊をかじっているくらい甘い。

お米やうどんなどは食べても、胸焼けのような気持ち悪さはありませんでした。
しかし加工食品の強い甘みは、強烈に甘い。
味覚の感受性は変わるのだと実感しました。

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