痩せて体の脂肪はどこへいった?

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Tosakura
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糖質制限で痩せないとき

糖質制限を実践してみてわかることですが、糖質制限は他のダイエット法よりもダイエット効果がかなり高い方法です。
糖質制限ダイエットでの大きな柱は主食である炭水化物を抜くことです。
1日3食のうち、どこかで何回か抜くことになります。

正しく糖質制限を1ヶ月も続ければ、効果が目に見えて現れてきます。
お腹の周りやお尻、太ももの脂肪が減っていくのがわかるでしょう。
体にしつこく張り付いていた脂肪が取れていくことを実感するでしょう。

しかしこのような糖質制限を続けても効果が出てこない場合があります。
その時は、主食以外で糖質を多く摂っていないか?と食生活を振り返ってみてください。

イモ類などの野菜も糖質が高いものがあります。
主食を減らしても糖質の高い飲み物を飲み続けていては、糖質摂取量は減りません。
主食をやめても甘い嗜好品や種類を摂っていては、糖質摂取量は減りません。
ご飯をやめてもパンや麺類を摂っていると、糖質量は減りません。

糖質制限ダイエットは、単に炭水化物である主食を減らすダイエット方法ではないのです。
自分が食べる食品の糖質量をきちんと知って、1日の糖質摂取量の上限を決めて食べる。これが糖質制限なのです。
もし主食を食べなくても他で糖質を過剰摂取している場合、ダイエット効果は出てきません。

ただ主食自体はかなり糖質量の高い食材が使われているので、主食の量を制限すると1日の糖質摂取量が減りやすいのです。
一番緩いプチ糖質制限でも、1日の糖質摂取量が110~140gです。多少オーバーしても1日150g以内に抑えたいです。
お茶碗一杯分(約150g)には糖質は約55g含まれています。
もし一回の食事でご飯を2回もおかわりしてしまうと、それだけて110gになります。
その量を1日3回食べてしまうと、糖質摂取量は330g。
なんとプチ糖質制限での2倍以上の糖質摂取量になっていまいます。

主食を抜くことが一番糖質量を減らすができるため、「糖質制限=主食を抜く」と考えられるのです。
しかし、その主食を抜いても他の糖質食材をたくさん摂っていては意味がありません。
糖質制限ダイエットでは、食材の糖質量を把握して自分がどれだけの糖質を1日で摂っているかを振り返りましょう。

もし主食以外で糖質の高いものを摂っている場合、糖質の低いものへ置き換えて食べましょう。

痩せ過ぎて困る場合も出てくる

糖質制限ダイエットは、基本的に主食の回数を減らすこと、糖質量の多いものを避ける、これが基本です。
この2つができれば、1日の糖質摂取量を抑えることができるからです。
健康であれば、それ以外は何を食べても構わないとされています。

しかし、エネルギー不足や栄養不足で体調不良になる場合があります。
人によっては糖質制限ダイエットで痩せ過ぎてしまう人もいます。
なぜこうなるのでしょうか。

それは、糖質を減らすだけでなく食べる量を減らしてしまう場合があります。
また、一度にたくさんおかずを食べられない人もいます。

糖質制限では主食をとらずにその分おかずを食べます。
主食の代わりにお腹を満たそうとすると、かなりおかずを食べなければなりません。
もともとたくさんおかずを食べる「おかず食い」の人にとっては、糖質制限は実践しやすい食べ方です。
しかし一度にたくさん食べられない人にとっては、この「おかず食い」がなかなかできないのです。

普段からおかずをたくさん食べない人は、お腹を満たすために主食に頼っている部分が大きくなります。
その主食をやめるのですが、かといって食事時に大量におかずが食べられない。
これでは体調不良になります。

普段から「おかず食い」の人にとっては、主食をおかずに置き換える食べ方はハードルが低く、糖質制限食に馴染みやすいでしょう。
しかし主食に頼っていておかずをたくさん食べない人が、普段以上のおかずを無理に食べようとすると、まるでノルマのようになってきます。
結局食べきれません。
そしてエネルギー不足になるか、次の食事までに空腹感に襲われて、体調が悪くなったりするのです。

自分もおかず食いができないタイプで、糖質制限ダイエットではかなり苦しみました。
糖質制限の本を読んでも、ご飯のかわりにおかず食べられますよ~と書いてありますが、いやいやそんなにおかず(野菜も入れても)を食べられません。
主食の代わりにおかずを多く作っても食べきれないのです。

このような人は糖質の少ない間食を積極的にしましょう。
コンビニでも糖質量の少ない食べ物は売っています。
商品の成分表を確認して、不足している栄養を補いましょう。

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