その日に採れたての野菜を食べたことがありますか?
野菜の本当の甘さを味わったことがありますか?
採れたて野菜は本当に美味しいんです。
どこかにわざわざ買いに行かなければならない?いいえ、高知では日常で普通に採れたて野菜が買えます。
高知の産直市は日常生活圏にたくさんある
産直市としては、道の駅、農協、観光施設などが取り上げられますが、それ以外にも高知では近所に産直市がたくさんあります。
高知に住んでいて、どこかへ特別出かけて産直品を買うのではなく、普段の生活でも産直品を買うことができます。
高知の産直市で買う地場産品は、鮮度が良いので味は濃く美味しい。
新鮮な魚はもちろんですが、野菜も米も加工品も産直市で売っています。
海産物は鮮度を問われることが多いですが、実は野菜も鮮度が大事だと高知に来て感じました。
市場を通して小売で売られる野菜と違って、産直の野菜はその朝収穫したものが集まります。
高知では、新鮮な魚の刺し身と同じ感覚で、とれたての野菜を食べることができます。
新鮮な野菜は味が濃くて甘い。
県外から知り合いが高知に遊びに来て、「野菜が上手い」と言います。
野菜の美味しさの決めて決めては、やはり鮮度が大きい。
とれたての野菜の甘さは格別です。
この産直品のコーナーが高知の地場のスーパーにはあります。
高知の地場のスーパーに行くときは産直コーナーを覗こう
高知の地場のスーパーでは、産直コーナーがあります。
朝農家からの野菜がその産直コーナーに並びます。収穫日も生産者もきちんと表示されています。
野菜や加工品、米やお茶、様々なものが並びます。
ある地元スーパーがこの産直市を店内で始めました。
高知のその地場スーパーが改装したときには、全国から視察が来たそうです。
その改装の一つにこのコーナーができました。
朝に産直品を並べて、夜には値引きして売ってしまうのでほとんど次の日には残りません。
次の日にはまた新鮮な産直品が並びます。
そこから始まり、今はどの地元スーパーに行っても産直コーナーを見かけるようになりました。
そのため、高知では普通にスーパーに寄って日常の買い物のついでに、産直品も買うことができます。
最初この産直コーナーを見たときには、スーパーにも野菜売り場があるのに良いのか?と思いましたが、今では両立しています。
高知の産直店や産直コーナーで買い物をするコツ
高知では、あちこちの産直店やスーパーの産直コーナーで産直品を買うことができます。
野菜の買い物のコツは、まず朝に野菜が並んだ時間帯に行くと種類が多いです。
鮮度ピチピチのシャリシャリの野菜が買えます。
土日祭日もやっているので、買い物に行ける日の午前中に行くのがまずおすすめです。
その時期に取れるとれたての野菜を買うことができます。
夕方から産直コーナーの割引をやっているスーパーに行く場合は、夕方や夜に行くと安く買うことができます。
ただ野菜が残っている場合と残っていない場合があります。
割引をしない店もありますから、そのあたりは自分で近所の店を調べてみてください。
また高知は雨量の多い県です。
雨がたくさん降った翌日は、けっこう産直コーナーに山盛り野菜が並んでいます。
一気に収穫が増えるのかもしれません。
少しくらい形が曲がっていようが、自宅で食べる分には関係ありません。
全国の天候不順のせいで小売の野菜の値段が上がっても、産直コーナーの野菜の値段はあまり上がったりしていません。
地元でたくさん取れる野菜が並んでいるからです。
小売店の野菜の値段が高いときは、客が産直コーナーに皆行くので、夕方には野菜がほとんど残っていません。
ただ産直は高知の気候に左右されます。
高知で日照りが続くと、産直コーナーも産直店も品数が減ります。
そのかわり、適度な雨量と日照時間がある時期は山盛り品物が並びます。
並んでいる野菜は値段も質も違います。
自分で産直品を目利きするのも楽しみの一つです。
時々新種の野菜が売っていたりします。農家の人が試しに作ってみているのでしょうか。
そういったものを見つけるのもまた楽しみの一つです。
産直品を食べていると、鮮度の悪い味の落ちた野菜がまずく感じるようになります。
まずい野菜を食べる生活がもうできないかもしれません。
鮮度の良い地場産品ですっかり餌付けされている。