高知でチュロスやダッチベイビーを食べたければ、カフェオリーブ(CAFE OLIVE)・ホームメイドオリーブ。
はりまや橋より東の中宝永町にあるお店です。
ダッチベイビー
カフェオリーブ(CAFE OLIVE)・ホームメイドオリーブは、ラウンドワン高知店の目の前に(通りの北側、電車通りからは南側)あります。
店頭売りでチュロスやクッキーを販売しており、店ではダッチベイビーやパンケーキが食べられます。
ダッチベイビーとは、ドイツ風パンケーキのことで、ジャーマン・パンケーキとも呼ばれます。
ダッチとは、ドイツ語圏からのアメリカ移民のことを指します。
スキレットごとオーブンで焼き上げられ、熱々のまま運ばれてきます。
通常のパンケーキとは違い、外側はサクサク、中はふんわりとしていて、シュークリームの皮に近い食感です。
このダッチベイビーを食べるならば、中宝永町にあるカフェオリーブ(CAFE OLIVE)で極上のダッチベイビーを食べることができます。
こだわりの食材
カフェオリーブ(CAFE OLIVE)・ホームメイドオリーブでは、かなり食材にこだわっています。
ダッチベイビーを頼むと、三種類の味で食べられるように出てきます。
最初はホイップバターがかかった状態で、ダッチベイビーが出てきます。
ちょっと塩味で、スイーツというより食事っぽい味です。
このホイッバター・・・一口食べた瞬間に自家製!と心の中で叫んでしまいました。
めちゃくちゃ美味しい!
後で店の人に尋ねたところ、やはり自家製。
そうですよね、この味は。
このままホイップバター味のまま、ダッチベイビーを全部食べたくなる。
いやいや、三段階の味を楽しむために、半分残しておく。
次に高知のはちみつ。
地産地消ですね。
ホイップバター味のダッチベイビーにはちみつをかけると、味がガラッと変わってスイーツの味に。
ホイップバターの塩味もいいけれど、このはちみつを加えた塩甘い味も美味しい~。
このまま食べてしまいそうな勢い。
いやいや、残り四分の一を残して、最後はレモンを絞る。
レモンもこだわりの国産だぞ。
レモンをかけると、また味が変化します。
この味が一番どこかで食べたことのある味に近いです。
レモンチーズケーキ味っぽい。
完食した後、再びホイップバター味の塩味が食べたくなってしまいました。
店を出て、ホームメイドオリーブの店頭売りのチュロスを買って、出来たてホカホカのチュロスを食べました。
サクサクだけれど、もっちもち。
高知の嶺北産の米粉をブレンドしているため、もちもちサクサクのチュロス。
ここにもこの店のこだわりがありました。
ごちそうさまでした。
手作りバターは極上の味
市販のバターは実は本来のバターの味ではありません。
酸化しているからです。
バターの本当の味を知るには、作りたてを食べなければなりません。
バターって実は手作りするとものすごく美味しいんです。
自家製バターは、自宅でも作ることができます。
自分も作ったことがあります。
生乳の生クリーム(乳脂肪の高いもの)を買ってきて、ひたすら泡立て器でかくはんして、混ぜ続けます。
生クリームホイップ状になってきます。普通のケーキに使う場合ならココでかくはんを止めます。
しかし、そのまま混ぜ続けましょう。
そうすると分離してくるので、固形状になったものが自家製バターです。
そのままだと無塩バターです。
自分で少量の塩を加えると有塩バターになります。
塩加減はごく少量で大丈夫です。入れすぎないほうがクリーミーです。
自分でなめながら加減してみてください。
自家製バターを食べると、バターってこんなにクリーミーで美味しい食べ物なのだと感激します。
ただ日持ちがしません。
作ったら食べきったほうがいいです。
というより、生クリームからできるバターの量は少ないです。
おそらく自家製バターを作ると、美味しくて一気に食べてしまうでしょう。
久しぶりにカフェオリーブ(CAFE OLIVE)で手作りバターを食べました。
やっぱり手作りバターは美味しいなぁ。
(なお、この記事は2017年のものです)