フランスパン(バゲット)の脂質は低い

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Tosakura
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ダイエットしてもコレステロール値が下がらない

最初、病院で脂質を少し減らしてください、パンをやめましょう、と指導されました。

体重が増えていたので、糖質制限でダイエットを頑張りました。

できるだけ歩くことも心がけました。

菓子パンとお菓子と炭水化物を減らしたら、10kgほど体重が減りました。

ダイエット大成功です。

昔の服も入るようになり、成功!と思いました。

きっと病院での検査も良くなっているはず。

・・・結果は、

中性脂肪は減っていました。ダイエット効果抜群です。

善玉コレステロール(HDL)は少し増えていました。散歩効果です。

問題の 悪玉コレステロール(LDL)の数値は全く変化なし。

あれ?こんなに頑張って痩せたのに。

LH比(LDLコレステロール値÷HDLコレステロール値)を説明されていましたが、LDLコレステロール値が下がらないとLH比が下がりません。

起因が家族性でなければ、コレステロール値=脂質の影響なんですよね・・・。

ふとダイエット中の食生活を振り返ると、

糖質は頑張って減らしていたけれど、脂質は気にしていませんでした。

糖質制限中にお菓子や菓子パンをやめていたので、お菓子や菓子パンに含まれていた脂質は避けることはできていました。

しかし、食事に含まれる脂質は気にしていませんでした。

残るはLDLコレステロール値。

ということは、これは・・・次は脂質を徹底管理する必要があるのでは?

もしかして脂質制限をやったら、LDLコレステロール値に変化が出るかもしれない。(出なかったらどうしよう)

ということで、糖質制限の食事療法から脂質制限の食事療法へ移行しました。

脂質制限食は難しくない

脂質制限をする代わりに糖質制限を全く止めました。(両方なんてできません)

すぐ空腹になる糖質制限より脂質制限食はとっても楽でした。

自分が行った脂質制限は、

・揚げ物を食べない

・脂質の少ない肉にする。(皮や脂身はすべて除去する)その代わり量は好きなだけ使う。

・お菓子類は脂質の少ないものだけ少し食べても良い。(和菓子など)

・脂質の少ない炭水化物の量は制限なし。(糖質制限と違って満腹感が得られるので楽です)

・卵を使うときは、黄身の量には気をつける。(一日一個以上の黄身は使わない)

脂質制限は糖質制限より楽でした。

・糖質制限より脂質制限の食事のほうが、食べられない料理の種類が少ない。

・糖質制限より脂質制限の食事のほうが、食費がかからない。

・お腹いっぱい食べられて、空腹感と戦う必要がない。

脂質制限のデメリットは、

・皮や脂身を除去するのが手間。

・揚げ物が食べられないので、油を使わずに焼く調理法になる。(例えばとんかつも焼きます)

後から気が付いたメリットは、

・油を使わなくなるので、油を買わなくて良くなる。(料理油の値上がりの影響がなくなった)

今は小瓶のオリーブオイルくらいしか使っていません。後は素材の魚や肉に含まれる脂分で十分でした。

サラダ油が台所から消えました。

脂質異常症の本には食事の例が載っています。

読みましたが、参考程度で真似はしませんでした。

肉の量はこれだけです、とか、病院食か?!と思いました。

摂取する脂質量だけ気にして、残りはフリーにしました。

糖質制限を実践してみて、制限が多い食事療法は短期間しかできないとわかったからです。

もし脂質量だけ気にして残りがフリーなら、長く続けられると思いました。

脂質を減らすという我慢を長くするのだから、残りは好きに食べさせてくれ。

脂質制限の食事は、最初は味が物足りません。

しかし、しばらくすると慣れます。

お腹いっぱい食べられるし、肉も魚もお菓子も炭水化物も果物も食べられるので、我慢ポイントが少ないです。

ラーメンやパスタを食べたい人は、裏の成分表を見て脂質の少ないもの(味付け)のものを選びましょう。

買う食品の基本は、脂質量が5前後。10を超えたら買わない。0に近いものは好きなだけ買う。

脂質制限食を数ヶ月続けていると、今度は脂っこい食品を食べると胸焼けがします。

その頃には脂質制限食に舌が慣れていることに気が付くでしょう。

バゲット類は低脂質

脂質摂取量を減らしたい人は、パンより米(ご飯)を食べる方が良いです。

ご飯は糖質が多いですが、脂質はほとんどありません(1%)。

脂質制限食での主食にはお米(ご飯)が一番です。

その分、おかずに摂取する脂質量を回せます。

しかし、パンも食べたい時があるでしょう。

パンは小麦粉以外に様々な材料を使って作られます。

そのため、水だけを加えて炊くご飯よりも、パンのほうがご飯に比べて脂質が高くなってしまいます。

ふわふわのパンが人気ですが、乳化剤類を添加しないとパンがふわふわには仕上がりません。

パン自体の脂質も高くなりますが、菓子パンや惣菜パンになると具材の脂質が加わるので脂質量はもっと多くなります。

クリーム、チョコ、クロワッサン、デニッシュ、バター、マヨネーズ、ベーコンにウインナー、チーズ・・・高脂質!

甘くてふわふわの高級食パンも油脂がたっぷり入っています。

パン好きの人はこうやってついつい高脂質のパンを食べていたりします。

パンをやめろと当時の主治医から言われたのは、ある意味正しい指導でした。

パンの成分表を確認すると、脂質量の高いこと。

食事療法で完全なパン絶ちをしていても、たまにはやっぱり食べたくなる小麦。

パンが食べたいなと思うときは、低脂質なパンを食べましょう。

低糖質のパンは店頭ではマイナーな存在で探さなければ手に入りませんが、低脂質のパンは簡単に手に入ります。

低脂質なパンはフランスパン(バゲット)です。

フランスパン(バゲット)には油脂が使われていません。(小麦自体に含まれる脂質はありますが。)

フランスパン(バゲット)は製造過程で油脂を使わないパンなのです。

柔らかいパンと違って、フランスパン(バゲット)は硬さがあるので噛む回数が増えます。

咀嚼回数が増えると満腹感が出ますから、ダイエットにも効果的です。

低脂質なフランスパン(バゲット)は市販品で手に入りやすいので、無理なく購入できます。

おまけに値段も長さ(量)から考えると、菓子パン・惣菜パンよりお買い得です。

ふわふわのパンは油脂が多いので、脂質制限食では避けなければなりませんが、

フランスパン(バゲット)には色々種類があるので、硬さや味で好みなものを探してみましょう。

パンを食べてはダメ、と指導されると一生食べられないのか?(涙目)になりましたが、フランスパン(バゲット)は食べられると分かってから低脂質のパンは許可ということにしました。(マイルール)

フランスパン(バゲット)は手作りしません。

どこでも買えるし、なによりフランスパン(バゲット)の自家製は難度が高いからです。(超難度)

作る技術も難しいのですが、フランスパン(バゲット)は余計な添加物がありません。

粉や酵母の良し悪しがはっきり出ます。

自分好みの小麦を使った、美味しいフランスパン(バゲット)を売っている店を探してみましょう。

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