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マンガTosakura247. 食事療法と薬

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Tosakura
©2017 shiori natsuno

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薬を飲むこと

脂質異常症と診断されたら、血液中の脂質が多い場合、動脈硬化が進むリスクが生じるため、病院からはまず食事療法と運動療法を勧められます。
食事療法と運動療法を行っても、LDLコレステロール値や中性脂肪値が改善せず下がらない場合、数値によっては薬物療法を考えていきます。

薬を使うか使わないかは、医師の指導の下で行われます。

自分が食事療法を頑張れたのは、薬物療法を避けたかったからです。
これは人によって違うかもしれません。
薬を使うほうが楽だと思う人もいるでしょう。
自分のように、薬を使うくらいなら必死に食事療法をする人もいるでしょう。
食事療法が効かない場合もあります。

自分は薬が嫌いなわけではありません。
どちらかというと、楽になるなら使いたいタイプです。
手軽に飲む薬もあります。
一方で、飲むことに慎重になる薬もあります。

血液中の脂質を下げる薬は、飲むことは慎重に考えたい薬でした。

これは飲むことに反対しているわけでありません。
薬を使わなければならない場合は使う。
薬は時には人を助けてくれます。

しかし、使わなくて済むなら、他の方法があるなら、まず先にそれを行うことだろうと考えました。
つまり、薬を飲まなくて済むなら他の方法をとりたい。
この気持ちが、食事療法を続けられたモチベーションになったのです。

自分はどちらかというと薬は好きで(?)、自分が使う薬を調べる傾向があります。
手術の麻酔が切れた時の鎮痛剤は救いでした。
一方で、過去の大けが時に副作用を経験しました。
素人であっても、自分が飲む薬については最低限のことは知っておく。(面倒な患者かもしれませんが。)
それでも、使うべき時は指導の下きちんと飲む。

自分にとって、薬との距離はそういう感じでした。

もし自分が手軽に飲んでもいいやと思える薬であったなら、辛さも伴う食事療法を続けられなかったかもしれません。
皮肉なもので、この飲みたくないという気持ちが、かえって食事療法を成功させる一因になったのです。
自分にとっては、このようなモチベーションが、食事療法を成功させることにつながりました。

裏を返せば、食事療法は決心がなければなかなか実行・継続できません。

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食事療法は簡単そうで、実は簡単ではない

このブログでは、自分がたどってきた食事療法について書いていますが、はっきり書きます。
食事療法は辛いです。

自分が「今まで一番気に入っていた」食生活を変えなければならないからです。
惰性であろうと、無意識であろうと、自分がいつもしてきた食生活の習慣を変えることは大変です。

塩辛いものが好きな人は、減塩すると味がしません。
甘いものが好きな人は、甘み絶ちをすると強烈な欲求と戦うことになります。
好きなものをやめるのは苦しいのです。
飲酒禁煙だって同じです。いやもっと苦しいかもしれません。

もし病院で食事改善の指導をされたとき、ハイと答えるでしょう。
いやだと言ったら病気が治らないわけですから、言うしかありません。
しかし、食事療法を実行するのは本人です。

食事療法は食生活を変えることです。
しかし、それは好きなものを摂取する喜びを知った人に、捨てろ、やめろ、減らせ、と言っていることなのです。
簡単に食事療法を実行出来たら、病気の人は減るかもしれません。
ダイエットだって同じです。
簡単にダイエットできるなら、痩せる人がもっと増えるかもしれません。

食事療法は辛いです。
現代人は、飢餓のために食べるだけでなく、食べること自体の幸福感を知っています。
その幸福感を、やめろ、減らせ、変えろ、と言われてもなかなかできません。
食事療法をするための動機づけが必要だと思います。

辛い食事療法より、もっと嫌だと思うことがあれば、○○より食事療法のほうがましだと思えるでしょう。

動機づけが弱い場合、○○も食事療法もどちらも嫌だと思ってしまいます。
しかし動機づけが強い場合は、○○を選びたくないからせめて食事療法がまし、と思えてきます。

ダイエットでも同じです。
水着になりたいからダイエットするという場合、水着になるという動機づけが弱かったらダイエット食を続けることがなかなかできません。
もし、ダイエットできればモデルになり高額報酬がもらえるとなった場合、この高額報酬に強い動機づけを感じる人はダイエット食を頑張るかもしれません。

自分にとっては、動脈硬化は嫌、脂質異常症の薬は嫌。これが強い動機づけになりました。
たまたま、あの薬を飲みたくない~の気持ちが、結局食事療法を成功させることにつながりました。
こういうのも、飲まない薬の効果?と言えるかもしれません。