もしかして糖質過剰より脂質過剰かも?

 

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生活習慣病に危機感を持つ

 

高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風)などは生活習慣病といわれています。
生活習慣病も最近は低年齢化してきています。
飽食の時代の産物ともいわれています。
食べ過ぎ、偏った食事、運動不足、不規則な生活・・・体には悪いことは分かっているのだけれど、この世は誘惑が多すぎる。

脳梗塞とか心疾患とかを起こさない限り、少しくらいなら~と自覚症状もあまりなく過ごしてしまいます。
体重増加も少しずつ増えるので、少しずつ許容してしまいます。
例えば一週間で10kg増えると焦りますが、1ヶ月で1kg増加だと1kgくらいならいいか~と捉えてしまいます。
一年後、気がつけばかなり体重が増えていたりするのですが、痩せなきゃ・・でも忙しいし・・と考えてしまいます。

健康診断の数値も少しずつ上ってきて、ちょっと気になるけれどそのまま。
ある日病院での検査結果で異常値が出て、医師から生活指導が入りました。
うわっ、どうしよう・・・。

一瞬、悩みました。
食べたいものが食べられなくなるの?
生活習慣病になっている人は世の中にたくさんいます。
数値に以上が出ても放置している人もいます。
大好物をやめる人生なんて、何が残るんだろう・・・。

今から考えると、最初にきっちり生活指導をされてよかったと思っています。
これくらいならいいよ、皆そうだし・・とか診察室で言われていたら、そうだよね~と放置したかもしれません。

病院からの帰り道、本屋に立ち寄り、ネットで検索して、生活習慣病について調べました。
生活習慣病に対して一番危機感を持てたのは、動脈硬化のリアルな血管画像でした。
画像を見て、こりゃだめだー。
血管がこんな状態では、脳血管疾患や心疾患になるはずだわー。
痩せるとか、食べたいものが~、などの軽い気持ちではなくて、この血管の状態怖い!という気持ちから食生活改善を始めることにしたのです。
この危機感があったため、ダイエットにも検査結果の改善にも成功したと思います。

 

最初は糖質制限から始めた

 

病院からの最初の生活指導は、
・お菓子やパン類(特に菓子パン)をやめること
・トランス脂肪酸を避けること
・夕食の炭水化物を抜くこと
・運動をすること
でした。

これってほとんど糖質制限?
糖質を減らして、トランス脂肪酸が多い食品を避ければ生活指導は達成できそう。

糖質制限食について調べて、実行してみました。
正直、糖質制限は辛い。

甘いものが欲しくなる。
砂糖中毒の症状が出てくる。
やたらお腹が空く。
いくら食べても空腹感に悩まされる。

糖質制限は炭水化物類を抜けばいいだけ、と軽く考えがちですが、慣れるまではかなり辛い。
湧き上がる欲望と空腹感。
飽食の時代に、飢えと戦うような感覚になります。

無期限で糖質制限を始めると挫折しそうだったので、期限を決めて糖質制限を実行することに。
期限が過ぎたら糖質制限をやめるんだー、期限が過ぎたら好きなものを食べるんだー、そう思って誘惑と空腹を我慢しました。
無期限に一生このままなら絶対無理!絶望する!
糖質制限の最初はかなり辛いです。
最初の時期を乗り越えるには、期限付きで始める。これはかなり有効な方法でした。

しばらくすると、糖質制限に慣れてきます。
砂糖中毒の症状が和らいできます。
そのころから、どんどん体重が減っていきます。
体重が順調に減るので、やる気が出てきます。

やる気が出る一方、糖質制限にハマり始めます。
糖質=悪、という感覚になっていきます。
食品の糖質量を見るようになります。
より糖質の少ないものを探し始めます。
ちょっと危ない傾向になりがちです。

炭水化物を減らすとすぐにお腹が空きます。
すぐに襲ってくる空腹感とは、あいかわらず戦いの状態です。
糖質の少ない物を間食として摂ります。
しかし低糖質の食品を探したり、炭水化物の代わりにおかずを食べると、食費がかかります。
お財布にはちょっと辛い状態になります。
糖質制限を続けることは、少し費用がかかることが分かってきます。

この頃には、目標体重近くまで体重が減りました。
糖質制限ダイエットは成功です。

 

特別に運動なんてなかなか続かない

 

運動については、特別になにかしたほうが良いのだろうか?
昔、万歩計を100均で買ってきて計測したことがあります。
その時は午後には約8000千歩超えになって、一万歩なんて軽く達成しているじゃないか~と1日で計測をやめてしまいました。
意識的に歩くことだけは今までもしているのです。

ということは、なにか特別に運動?
ジムとかに行くか?
行けば運動するだろうけれど、自分はまずジムに通うまでが面倒になるタイプ。
会費払っても、たまにしか行かないだろうな~。無駄だ・・・。

よし散歩しよう。
お金もかからないし、家を出るだけで面倒もない。
散歩は、一週間くらいは続きました。
その後長雨がかなり続いて、散歩ができない。
そのまま梅雨に入り、散歩も挫折・・・。
梅雨が開けたら猛暑・・・暑くて無理。

特別に運動する習慣がない人は、続かない。
もとから運動をしっかりしていたら、生活習慣病なんてなってない。

ということで、普段の生活の中で意識的に歩く。
これを実践しました。
外に出ているときは、できるだけ歩くようにする。使えるなら階段も使う。
車で出かけても、入口近くではなくて少し離れて駐車して歩く。
これだけは継続中。

 

糖質制限で生活習慣病は治ったか

 

糖質制限の本では、糖質制限をすれば生活習慣病が治るようなことが書いてありました。
しかし自分の場合、コレステロール値については治りませんでした。痩せたけれど。
ただ、中性脂肪の数値はピカピカの正常値になりました。
中性脂肪値が高い人には、糖質制限で痩せることはもしかして有効かもしれません。
しかしコレステロール値が下がらない。
なぜだー。
言われたとおりにしたのにー。

糖質制限は炭水化物を制限しますが、炭水化物以外は何をどれだけ食べても良いという食事制限法です。
むしろ空腹感を満たすために、おかず類をたくさん食べるようになります。
糖質制限をしている間に、少しずつ疑問が出てきていました。
脂質は・・どれだけ摂っても良いの?

 

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