みかんといえば温州みかん。
みかん県といえば、和歌山県と愛媛県。
柑橘類は食べ始めるとハマります。
甘いみかんの見分け方
子供の頃からみかんを箱ごと貰って、みかんを食べ育ちました。
気がついたら、甘いみかんを選んで寄り分けて食べるようになっていました。
実際に青果担当の人にも聞いたけれど、自分の選び方と同じでした。
甘い温州みかんは
・小ぶりのみかんの方が、味が濃くて甘い
・丸く盛り上がっているみかんよりも、扁平なみかんのほうが甘い
・色は黄色よりも橙色が濃い方が甘い
・へたも青くなくて、黄色や橙の方が甘い
・触るともちもちしている
甘いみかんは触ると分かる
つかみ取りのみかんは手のひらの中に入れて、触ってみてください。
ふかふかかさかさではなく、もちもちしている方が甘いです。
もちもちという触り心地の意味は、
・適度な重さがある
・皮に滑らかさがある
・皮と身がぴたっとくっついている
・みかんの形が平たい
・小ぶり
こういったみかんを手に持つともちもちした感触になります。
温州みかんのつかみ取りで、周りの人が大きいみかんばかり袋に入れています。
端っこで、もちもちしたみかんを選んで袋に入れていました。
追加のみかんを運んでいる係の人が横に来て、こそっと「ホントはそっちのほうが甘いよね・・・」と呟いて去っていきました。
甘いみかんを食べたい人はもちもちみかんを選びましょう。
高知の人は教えてくれる
みかんの選び方は分かるけれど、それ以外の果実の選び方は知らない。
青果を選ぶ時悩んでいると、同じように買いに来ている人から教えてもらうことが多い。
高知の人は農地を持っている人が多いからでしょうか。
スイカを悩んでいると、スイカの選び方を教えてくれる。
メロンを見ていると、メロンの話をしてくれる人がいる。
隣の愛媛県はみかん王国
和歌山県と愛媛県はみかん王国。
隣の愛媛県に行くと、品種改良されて、多種類の柑橘類に出会う。
みかんジュースも多く売られている。
試飲コーナーで飲み比べ。
それぞれ少しずつ特徴が違うけれど、どれも美味しい。
愛媛県の萱町には買い物によく出かけた。
ある時、バケツいっぱいのネーブルが激安で売られていた。
速攻買った。
ネーブルオレンジのへそが好き。
へその大きいものから食べる。
navel(ネーブル)の意味は実は「へそ」。
高知でもみかん系はたくさん作られている。
しかし、さすがにみかん王国の愛媛にはかなわない。
みかん大好きの人にとっては、愛媛はうらやましいくらいのみかんがある。