よさこいは暑い?
練習はできるだけ全員が集まれる時間帯をということで、夜に集まるか、もしくは体育館を借りて練習をやっていました(仕事していると平日の昼間は無理なので)。
昼間の外で踊るのは本番当日が最初、という状態で始まりました。
衣装は事前に配られていて、足袋だけは自分で準備してくださいと言われていました。
普通の足袋を買ってくださいと。
しかし、これが間違いのもとでした。
高知の夏は暑いのです。
真っ青な空、降り注ぐ太陽。
ほとんど新参加のチームは、この高知の夏の暑さを忘れていました。
よさこいは熱い!
当日は快晴、暑い~暑い南国の夏の日。
日焼け止めもバッチリ塗って、いざ本番!スタートしました。
熱い!日差しではありません。地面が熱い!アスファルトが熱い!
靴底って偉大だ。夏の地面ってこんなに熱くなるんだ・・・。
足の裏が~~~熱い、熱い、熱い。
立って地面に両足を付けているよりも、踊って足を片方ずつ上げている方がマシ。ぴょこぴょこ。
普通の足袋では地面の熱さは防げなかった。それくらい暑い日でした。
企画担当者はぜったいよさこいを踊ったことがないに違いない。
この地面の熱さを知らないだろうな~~~。
熱い!と叫びたいけれど、周りは観客がいっぱい。笑顔だ。
踊りのゴールは?ああ、あんなに遠くにある。
足裏の熱さに気を取られていて、南国の日差しの暑さなんて全然気にならない。
熱したフライパンの上で踊っている状態。
ゴム付きの足袋がぁあ、買えばよかった。
よさこいは、踊り子の気持ちも熱意も熱い。
高知の街中も人がいっぱいで熱い。
そして地面が1番熱かった。