高知市から徳島県阿南市に行くには、
1) 高速道路を走って徳島まで来て、そこから一般道を使って南に下る
2) 山越えの道である国道195号線を走る
3) 室戸岬経由で海岸線の国道55号を走る
昔、国道195号線は道が悪すぎた(酷道)ので、山越えの道は使えませんでした。
今は国道195号線は改修され、徳島へ行くルートの一つになりました。
国道195号線を使って、海ガメや霊場で有名な日和佐に行きましょう。
久しぶりの国道195号線
久しぶりに国道195号線を抜けて徳島へ行く。
以前に国道195号線を通ったときは、道があまりに酷くて二度と通りたくない!と思う位でした。
しかし、その後全線が整備されたらしいと聞いて、再び国道195号線を通る。
片側一車線ずつの舗装されており、きれいな道に全線なっていました!
今回は阿南市に行かず、途中で県道に入り、そのまま道の駅日和佐を目指します。
道路が整備されて山越えの国道195号線も通りやすくなりました。もう「酷道」の面影はありません。
しかし、高知から徳島へ行く道は、高速道路、国道195号線、海沿いの国道55号線・・・どれもすこし遠いです。
四国は東西に長いんですよね。
酷道だった国道195号線が整備され、高知から徳島へ山越えできるルートが便利になりました。
日和佐に着いたら四国八十八ヶ所第 23番霊場、薬王寺に行こう
さて、日和佐の近くには厄除けで有名なお寺があります。
四国八十八ヶ所第 23番霊場、薬王寺(海部郡美波町)です。
薬王寺には3つの厄坂があり、女厄坂、男厄坂、男女還暦厄坂と階段が続いています。
厄坂と呼ばれる石段の1段ごとに1円玉を置いて登っていくことで厄除けをします。
厄年ではない人も、災難や不幸が続くと思う人が、自分の年の数だけ一円玉を置きながら上がっていくこともできます。
初めて薬王寺に行ったときには一円玉を準備していったのですが、
一円玉を持っていかなくても、薬王寺入り口で1円玉に両替をしてくれます。
階段の途中でお線香を上げ、階段の上まで登りきると日和佐の街が見渡せます。頑張って登りきりましょう。
ご祈祷を希望する人は、御祈祷受付所に申し込み用紙があり御祈祷の申し込みができて、御札が頂けます。
薬王寺のお参りを終えたあとは、道の駅日和佐に寄り、徳島産ワカメなどを購入しました。
道の駅日和佐には無料の足湯もあります。疲れた人はここで休憩できます。
その後国道55号線の代替路として整備された日和佐道路を通り、阿南市へ行ってそこで一泊しました。