JR高松駅周辺は再開発されて、ゆったりと過ごせる。
高松駅と駅前広場
高松駅に着いてから、改札を出るまで段差がない。
スーツケースなどを持っている場合、とても楽だ。
そのまま駅前広場に出る。
四国四県の県庁所在地の、JR駅前の中で一番高松駅前が好きだ。
駅前広場が広くてきれいだ。
駅周辺には、コンビニはもちろんだが、スーパーもドーナッツ屋もハンバーガー屋もパン屋やうどん屋などの飲食店、飲み屋もなんでも揃っている。
駅の二階に上がれば、飲食店も本屋も入っている。
高松駅と駅前広場で殆どのものが揃うので、乗り換えの待ち時間を過ごすには便利になっている。
季節の良い時期の週末には、駅前広場では大道芸や演奏会を開いている人もいる。
駅前広場の椅子に座って、待ち時間にぼんやり鑑賞するのも楽しい。
高速バス乗り場はこの駅前広場の中にあったが、今はJR高松駅の南側に移転した。
高速バスの拡大で便数が増えたからかもしれない。
待合室が整備されているので、快適に待つことができる。
高松駅前広場の周辺
JR四国の高松駅前広場を北にほんの少し歩くと、瀬戸内海が広がる。
瀬戸内海は内海なので波が静かだ。
対岸には中国地方が見える。
はるか向こうまで海しか見えない太平洋とは違う。
駅前広場を東に歩くと、フェリー乗り場に着く。
フェリー乗り場の岸壁と瀬戸内海との高低差があまりない。
高知では岸壁と海の高低差は大きい。
高松のフェリー乗り場から海を見ていて、こんなに海面との差がなくて大丈夫なのかと思う。
瀬戸内海は波が穏やかで、高松は雨量も台風も少ない土地柄だ。
津波も想定していないだろう。
海面との高さを見ながら、讃岐(香川)と土佐(高知)の違いを感じる。
以前は四国の玄関口
本州四国連絡橋ができるまでは、高松は四国の玄関口と言われた。
支店経済都市として発展し、国の出先機関が集中している。
用事があれば、高松まで来れば事足りた。
本州四国連絡橋ができてからは、本州側に支店経済が移り、高松の経済活動に変化を感じることもある。
最近は海外からの観光客が増えた気がする。
高松駅前広場の地下
高松駅前広場の地下には、レンタサイクルポートがあって貸自転車が安く借りられる。
借りた自転車は、高松市街地にある他のレンタサイクルポートに返却できるので、とても便利だ。
今のところ一日200円で借りられる。
初めて借りる時には身分証を見せて、カードを作る。
高松は平地の街なのでどこでも自転車で走っていける。
高松の商店街は日本1位長いと言われている。
商店街を往復するだけでもかなり歩くことになる。
自転車を借りるとかなり助かる。
商店街の一部では自転車の走行禁止規定があったりするので確認しておこう。